ご訪問ありがとうございます。
前日の『大人のための化学の基本:有機化学編⑤』に続き、連ちゃんで日吉のトトラボさんにお邪魔しました。
今回は北海道でハーブを育てながら、養蜂をされている[La table verte]の尾形さんが講師の、
『ハチミツ講座 アピテラピーの視点から』
という講座の受講です。
尾形さんには、ハチミツ美容パックをする際にもお世話になりました。
ハチミツ美容パックに関してはコチラ ☆
アピテラピーというのは、日本語に訳すと“ミツバチ療法”ですが、最初は鍼灸師さんが始めた“毒針療法”というものを指していたようです。この毒針療法、どういったものかというと、ミツバチの毒針をちょっと刺して働かせるような、、、感染症対策のワクチンのようなものかと理解しました。
最初に「“ミツバチ”とは、、、」の説明があり、その後「世界の蜂の分布図」、「身近な蜂たち」と続きます。
ミツバチはハチの巣で生活してますが、ハチは群(コロニー)を形成して高度な社会性を持つ昆虫です。
そのコロニーを形成しているのは、一匹の女王バチと2~5万引きいると言われる働きバチ。そして、全体の10~20%の少量のオスバチ達です。
今回初めて知ったのですが、働きバチになるのはメスだけなのだそうです。
その働きバチたちが、越冬のための保存食として一生懸命集めてきたハチミツの余ったものを、私たち人間がありがたくいただいています。
これは、アロマテラピーで“植物が自分の身を護るために作った成分を、我々人間がありがたく使わせていただいている”というのと似てるな、と思った次第。
講座の中では、ハチミツ以外のミツバチの生産物のお話もありました。ローヤルゼリー、ミツロウ、プロポリスなどです。
それぞれ作り出されるには意味があり、その意味にのっとって人間が上手く利用していく物質になります。
ミツバチは群れ(コロニー)で生きていますが、その目的は「子孫を残すこと」ということ。その生物全般が持っている最大の目的を、個々ではなくコロニー単位で行っているのがミツバチの特徴のようです。
初回は、ミツバチの生態とその生産物を中心にお話を聞かせていただきましたが、知らなかったこと、興味深いことが沢山でした。ミツバチ、、、侮れません
約1時間半の講義の後は、実習で「ハチミツ飴」を作りました。
これをハサミでちょきちょき切っていきます。それぞれで色が異なるのが面白いです。
最後にくっつかないようにコーンスターチの粉をまぶし、袋に入れてお持ち帰りです。
今回、La Table Verdeさんのはちみつをいくつか持ってきてくださってました。先月、ほぼ全種類を網羅したセットを購入しました(☆)が、熱処理をしていない生はちみつは、蜂の越冬食料としてミネラルや酵素がたっぷり残っているので、健康にとても良いんです
私は以前から気になっていた、冬季限定の「Yuki」をゲット
こちらはLa Table Verdeさんの「Haru」と「Herb]というハチミツをブレンドし、うまく固まるようにテンパリングしながら混ぜていって出来たものだそうです。試食させていただきましたが、ミルクのような滑らかさで美味しかったです
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