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月初は経理のおしごとDays。
結構香りに敏感なので、香水などつけるときは濃くならないように気をつけているのですが、皆さんとランチに行った際、
「イイ香りベルガモット」
と言われて、ちょっとドキッとしました。
嬉しかったのはもちろん嬉しかったのですが、もう自分ではその香りが全く分からなくなっていたからです。
香りの正体は、昨年のスペイン旅行で入手してきたコレ
<左の青いパッケージ>
アロマテラピーを学ぶ過程で耳にした事があるかもしれない“4711”、あるいは“皇帝の香水”とよばれる香水です。
この“皇帝の香水”はナポレオンお気に入りの香水で、ドイツのケルン在住だったイタリア人理髪師がベルガモットなどの柑橘系をベースに考え出したもの。“4711コロン”とも呼ばれています。ずっと気になっていたのですが、サンプルを嗅いで気に入ったので購入してきました。
ナポレオンは柑橘系のスッキリした香りを好み、ジョセフィーヌはバラやすみれなどの濃厚フローラルな香りを好んだそうです。この香りの好みの違いが、二人の離婚の原因の一つになったとか
香りって、世界の歴史を左右するものだったりもするのですね
まぁ、そういった話は置いといて、
人間の嗅覚って、直ぐに“慣れ”てしまうんです。何故なら、1つのカオリにばかり集中していると、例えば次に毒性のある何かしらの物質が鼻に入ってきても、察知できないからです。下手すると、それで死に至ります。なので、1つのカオリを認識したら、次に入ってくるカオリに備えて嗅覚がリセットされて、その時のカオリがいまいち感じ取れなくなってしまいます。
自分ではもう“香らない”と思っていた香りが、お隣に座った人にはわかってしまう。それが“良い香り”と認識されたからよかったものの、その方の好みのカオリではなかった場合は、“香害”になりかねません。
それに、どんなに好きな香りでも、つけ過ぎて強く香らせてしまうと逆効果。何でも“過ぎ”は害のもとになり得ます。
アロマテラピーで自分も周りも快適に過ごせるように、香りの濃度には気をつけたいですね
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