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8月に入って2回目の『比べてくれい❢Clayワークショップ』を開催しました。
前回はプレミアム・クレイ・ソムリエのお三方でした 
『比べてくれい❢Clayワークショップ』
今回は、ICAで学ばれた方とプレミアム・クレイソムリエの方、そしてアロマセラピストで私が解剖生理学を一緒に学んだ方と、三者三様でした。こうなるとそれぞれの知識のシェアもでき、へ～ほ～ふぅ～ん、となるところも違って面白い
2時間ほど、ご質問に答えながら各団体の違いをご説明しました。それぞれ何がどうして違うのかを理解し、そしてご自身がクレイとどう付き合っていきたいのかが分かれば、大正解だと思います
今回も、ペンデュラムを使った実験を行いました。
鉱物の種類でまわり方が異なるのが目で見て取れます。
それぞれの団体とクレイの特徴をお話した後は、実践タイム
前回はICAのクレイに集中しましたが、今回はモンモリオナイトを比較する方、ICAとアロマフランスのクレイを比較する方、イエローイライトを制覇する方と、これまた三者三様に分かれました。
10分ほど置いた後、お湯につけて洗い流します。
ICAのイエローをエンヴェロープメントでお試し中
ICAのイエローはフランス産のイライトとオーストラリア産のモンモリオナイトの2種類があります。今回はイエローイライトを3ブランドで比較
なので、クレイルとアロマフランスのイエローイライトはお持ち帰り
なので、クレイルとアロマフランスのイエローイライトはお持ち帰りこういった比較が出来るのも、『比べてくれい❢Clayワークショップ』の良いところです
同じイエローイライトですが、色が全然違います。
アロマフランスの講座を受講した際、ドミニック先生が「採掘する場所が1m違ったらクレイも違うことがある」と仰ってました。同じフランス産でも、採掘する場所が違うとやはりミネラル構成が違ってくるんですね。
クレイソムリエの香おるさんは、ICAのブラウンクレイをお試し
実はクレイソムリエの受講生さんは、ブラウンクレイをお試しされる方がとても多いのです
ブラウンクレイは一般的にガスールと呼ばれている物ですが、粒子が2μ以上なので“クレイは2μ以下”というクレイソムリエやアロマフランスのクレイの定義から外れてしまいます。なので二つの団体ではガスールはラインナップに入ってないのです。
洗い流した後は、お肌のくすみがとれたのか一皮むけたようになってました
皆さんが帰られた後、洗い流した後のお湯を見てみたところ、同じイエローイライトでもこれだけ色が違うというのが一目瞭然でした。
＜左がクレイル、右がICAの仏産＞
そして、ICAのブラウンクレイはすぐに分離して下に沈んでいました。粒子が大きいからだと思われます。
ブラウンクレイはモンモリオナイトと同じスメクタイト系のクレイで、結構力の強い子です。モロッコの溶岩クレイとも言われ、日本でもナイアードなどが有名ですね。私はよくヘアパックに利用しています。
クレイヘアパックに関してはまた別途記事にしたいと思います
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