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細切れスペインレポの続きです
『足のマメ子にアロマでお手当』で“別途書きます”と書いていたセゴビア1日観光の事をまだ書いていなかった
7月22日(月)にレオンからマドリードに移動し、翌々日の24日にセゴビアへ1日観光に出かけました。セゴビアの観光スポットは城砦に囲まれた中にコンパクトにまとまっているので、一日あれば十分観て回れます。他の都市と同じく、鉄道駅は中心地から遠いのでマドリードからバスで行きました。
マドリードでバスチケットを購入するのに苦労したお話はこちら 『モンクロアバスターミナルのチケット売り場が分かりにくかった!』
セゴビアといえば、ローマ時代に建てられた水道橋が超有名です。
セゴビアのバスターミナルを背に左の歩道を渡り、すぐ右の道(公園の手前)を左折して真っすぐ進むと水道橋ですが、その前に、左にサン・ミリャン教会が見えます。
中には入れないかと思っていましたが、入っていく人の姿が見えたので一緒に中へ入ってみました。観光客の姿もちらほらありましたが、現地の方と思しき方々がお祈りする姿もありました。
教会によって建築様式もいろいろと違うようで、彫刻や金銀宝石類で煌びやかなところもありますが、ここは中もシンプルで厳かな雰囲気でした。
ミサの時間のみ見学OKとのことで、中を静かに見学させていただいた後、直ぐに外へ。
もとの道に戻って進んでいくと、両サイドの建物の間から水道橋が見えてきます。
この前のアソゲホ広場には、ツーリストインフォメーションセンターがあります。中にはお手洗いもありましたが、有料でした。
ここで地図をもらい、作戦会議をしてカテドラルの後、その先にあるディズニーの白雪姫城のモデルになったというアルカサル(城)へ行くことに決定。
カテドラルはスペインのほとんどの街にありますが、入れる時間が早いので大体行程の最初の方に入れています。セゴビアのカテドラルも、通常ですと9:00オープンです。セゴビアに到着した時点で既に10時をまわっていたのでどこに行っても開いてる時間ですが、先ずは中心を目指すことにしました。
向かって左手の階段をのぼると、このインフォメーションセンターの真上のテラスに出ます。
そこから写真を撮ると、こんな感じ
階段を更に登って、先ほどとは反対側から水道橋を眺めることも出来ます
ここから先ずカテドラルを目指していくのですが、道が分かりづらいです
日本の城下町もそうですが、城塞都市は敵の侵入を防ぐために大体“迷う”ようにできています。ここ、セゴビアも道が複雑なので、地図で度々確認しながら進まないと思っていたのと違ったとこに行きついてしまったりするので、気をつけましょう
途中にところどころこのような案内板
もあるので、現在地の確認ができます。
曲がりくねった細い道を進んでいくと、カテドラルが見えてきました。
マヨール広場を抜け、先ずはカテドラルに行こうとしたら、規制線のようなものが張られていて入口のほうまで行けません。
よく見てみると、アンティークな服装の人たちが大勢いて、古い自動車のようなものも見えました。係の人が居たので聞いたら、「フィルム(映画)の撮影をしていて、今は入れない」とのこと。
いつ頃終わるのか聞いても分からないという事だったので、先にアルカサルを目指すことにしました。
カテドラルの横の道を降りて、城壁に沿って奥に進んでいきます。
城壁も所々登れるようになっていて、遠くを眺めることが出来ます。
途中で振り返ってカテドラルを見た様子
がこんな感じです。
道なりに進んでいくと、アルカサルへ行く“サンティアゴ門”があります。
ここを入って少し進むと、アルカサルが見えてきます。
手前が何やら工事中でしたが、まるでおとぎの国の物語にでてくるようなお城です。
チケットは左手にあるカフェが併設されている別の建物で購入します。
アルカサル内部へ入るチケットが5.5€、塔にのぼるチケットは別途2.5€で一人合計8.00€でした。
最近どこに行っても感熱紙のぺらっぺらチケットですが、ここは普通のチケットでちょっと嬉しい
<右が表、左が裏で、このバーコードを入口でかざして入場です>
アルカサル内部へは、正面の入口から入ります。右手がお城内部、左手が塔へ登る方で、アルカサル内部に入る時に係員から「塔へ登るのにそのチケットがまた必要だから、無くさないように」との注意がありました。
アルカサル内部はまた次回
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