マドリードの中心地、
プエルタ・デル・ソル（Puerta del Sol：太陽の門）は、
スペイン各地に伸びる国道のゼロ起点となっています。
ソル（Sol：太陽）という名の駅でもあり、
地下鉄や国鉄も数路線乗り入れている
便利な場所です。
ここにはマドリードのシンボルである
“クマとイチゴノキの像”があり、
いつ行っても観光客が一緒に
写真を撮るために並んでいます。
たまに場所が変わっているのですが
2009年4月に来た時は
プエルタ・デル・ソルの広場が工事中で、
この像も現在の位置ではなく、
プエルタ・デル・ソルからグラン・ビアに抜ける
カルメン通りに面した場所にありました。
調べてみたら、
今回レオンからマドリードへの電車移動で
到着したチャマルティン駅から、
このソル駅まで利用した近郊線の乗り入れ工事を
やっていたようです。
今は元の場所に戻って、
アルカラ通りの方に建っています。
でも台座は新しくなってるようで、
「MADRID 1967 －2017」と表示がありました。
よく見ると、
しっぽと左足の色が変わっていて、
沢山の人が触って写真を撮っていました。
お地蔵さんなどで
「触ると悪いところがよくなる」とか
「幸せになれる」とかいうのがありますが、
あんな感じなのでしょうか？
私では背が届かないので、
クマに触ってもらいました。
プエルタ・デル・ソル広場から
アルカラ通りの方に向けて
写真を撮る人は沢山いるますが、
反対側のアルカラ通りから広場の方は
あまり人が居ないので、
並ばずに撮れるかもしれません。
こちらの台座には
「50 AN~OS EN SOL（ソルに50年）」と
書かれています。
（本来のスペイン語だとAN~OSのNの上に
～がついて“アニョス”とよみますが、
スペイン語表記が出来ないのでご容赦を）
プエルタ・デル・ソルの
もう一つのシンボルはコチラ！
有名なシェリー酒メーカーの看板で、
2001年に私が初めてスペインに来た時も
ソル広場を見下ろしていました。
当時は現在クマとキイチゴの像が置かれている側、
アルカラ通りとサン・ヘロニモ通りの間にあった
Hotel Parisの上に掲げられていましたが、
今はホテルは無くなり、
有名な米国企業のショップになっています。
夜はこんな感じですが、
目立ちますね。
一緒に写真を撮っている人が結構いました。
今回の旅ではあまり調べものをせずにきたので、
こちらに来て“そうだったんだ！”という発見が
結構あります
たまにはこういう旅も良いですね
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