バルセロナと言えば日本でも人気の観光地。
見どころもたくさんあり、
どこに行っても日本人と思しき方々と遭遇します。
以前は事前に行きたいところをピックアップし、
エクセルで細かくスケジュールを作って
スペイン旅行に出かけておりました。
スペインはお昼休憩が長かったり、
お店によってはキリストの休息日である
日曜日は閉まっていたり。
美術館や観光スポットも
曜日によって開いてなかったりするので、
それで行きたいところに行けなかったというのが嫌なので、
場所的にも時間的にも無駄なく効率的に回れるように、
ガイドブックやWebを駆使して
ガッツリ調べて行ってました。
が、今回は事前に手配したのは、
主な交通手段とホテル、
そしてサグラダファミリアと直前に見つけた
カサ・ビセンスのチケットのみ。
後は野となれ山となれなゆるゆる旅です
実質のスペイン初日は、
カサ・ビセンスがメイン。
オープンが10時からなのですが、
時差ボケで早く目が覚めたので
サン・ジョセップ市場へ朝ごはんを食べに行きました。
前回も朝行き、
バルのマダムとのやり取りが楽しかったのと、
カウンター席で食べたご飯が美味しかったので再訪。
が、沢山あったバルのあるお店が減っていて、
結局フライやサラダをテイクアウトで買って、
レイアール広場で食べました。
『バルセロナでメルカド巡り』
ガウディデザインの外套があるレイアール広場は、
今でも市民の憩いの場です。
ちょっと買い過ぎてお腹いっぱい
まだカサ・ビセンスまで時間があったので、
近くにあるガウディ作品、
グエル邸を訪問。
中は以前入ったことがあるので、
先日NHKで観た外観の詳細をしっかりみてみました。
鉄を熱して曲げて、
デザインとして外観の装飾に活かすようなアイデアは、
当時としては画期的で職人泣かせだったようですが、
「やってやるぜ！」といった気持ちになった職人も
多くいたそうです。
おそらく名前も残っていないであろう
当時のそういった職人たちの働きもあり、
今の観光客誘致につながっているんですね。
まだ行かれたことのない方は、
中の家具や天井の装飾、
屋上も素晴らしいので、
是非ご覧になって下さい。
出発直前にBooking.comでチケットが半額で売っていて、
観れるようになったのだと知って即手配しました。
敷地は以前より小さくなっているようですが、
ガウディの初期作品として名高いカサ・ビセンス。
入ってすぐ、
旦那のリュックをロッカーに預けるように
指示されました。
バルセロナの観光地では、
小さなバッグなどは大丈夫ですが、
リュックは大体預け入れを求められます。
その際1€コインが必要になるので、
日本で両替してお札しか持ってない方は、
空港に着いたらお水とか買って、
1€コインを入手しておきましょう。
ちなみにこの1€コインはデポジットで、
荷物をピックアップしたら戻ってきます。
カサ・ビセンスの細かい説明は省きますが、
エントランスのすぐ横から地下に入るショップの奥には
改装中の映像が観れるところがあるので、
お時間あればみてみるのも面白いと思います。
カサ・ビセンスの後は、
旦那希望のミリャーレス門へ。
昔はミリャーレス邸という
邸宅の門だったらしいのですが、
現在は門だけが残り、
ガウディの銅像が立っています。
一緒に写真撮影
この後は、
ミリャーレス門から歩いて5分ほどのところにある
グエル別邸へ。
ガウディが増改築を手掛けた
グエルさんの週末の別邸だそうですが、
ここのドラゴンの門も有名ですね。
知らない人もいらっしゃるかもしれませんが、
グエル別邸とミリャーレス門は歩いてすぐなので、
是非ペアで訪れてみて下さい。
今日のガウディ作品訪問予定を終え、
ランチをしに昨年リニューアルオープンしたばかりの
サン・アントニ市場へ。
時差ボケで変な時間にお腹すいたり眠くなったりするので、
宿へ戻ってちょっと休憩。
朝ご飯がっつりで、
お腹もそんなにすいてなかったので
お昼は特に食べずに少しお昼寝して、
夜は朝ご飯を食べたレイアール広場へまた繰り出しました。
夜9時ごろでもまだ明るいバルセロナ。
一日がとっても長いですね。
バルセロナに来たら、
新鮮な海鮮料理を食べるべし!
てことで、
ムール貝とシーフードパエリアで
バルセロナ最初の晩餐
この翌日は、
バルセロナでは外せない
サグラダファミリア訪問です!
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