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5月31日(金)、毎年恒例NARD Japanの農場研修に今年も行ってまいりました。
日本には3つの大きなアロマテラピー/アロマセラピー協会がありますが、その中でも研究農場を持っているのはNARD Japan(ナード・アロマテラピー協会)だけです。
山梨の塩崎駅から、協会のバスでNARD本部の一角にあるセミナー会場へ。
セミナーが始まるまで少し時間があるので、先ずは横の畑の植物たちにご挨拶です。
写真ではほんの一部ですが、アロマテラピーでは有名どころのラベンダーやローズマリー、ミントなどがたくさん植えられており、ハーブもエキナセアやタイム、ブラックマロウ、ドクダミ等々、様々な種類の植物たちを実際に見ることが出来ます。
<ローズマリー>
<エキナセア>
セミナー会場には、去年までのハーブウォータだけでなく、PranaromとKensoの取り扱う精油や植物オイルなどの商品が、実際にお試しできる場所が設けてありました。
ハーブウォーターもそうですが、プラナロムのはちみつにみんな興味津々です
時間になったら代表から注意事項の説明があり、皆身体のほこりなどを風で飛ばしてもらってから、蒸留所見学にはいります。
Kensoのハーブウォータは、そのほとんどをここで蒸留しています。この蒸留器は全部分解・洗浄して組み立てられるように考えられ、特注で作ってもらったそうです。
ハーブウォーターはほぼ水なので、雑菌が繁殖しやすいというデメリットがあります。そのリスクを最小限にするために、蒸留が終わるたびに必ず分解=>洗浄=>乾燥=>殺菌・消毒=>組立という行程を経て、ハーブウォーターを作っています。
蒸留する植物にもよりますが、1回の蒸留に大体9時間かかるので、朝一で始めて終わるのが夕方。
カモマイル・ジャーマンは50キロ/大体250万個のお花を蒸留して、出来上がるハーブウォーターは約250リットル。そして精油は20ミリリットルとほんの少しです。
ローズは倍の100キロ/3万3千~4万個のお花を蒸留し、ハーブウォーターはカモマイル・ジャーマンと同じ250リットルですが、とれる精油はほんの1~2ミリとものすごく少ないです。
お花の中でもローズは特に採油率が低いので、精油の価格が高くなってしまうんですね。
今回はローズを蒸留中だったので、途中で一人ずつ香りを嗅がせていただきました。精油っぽいものが浮いているところと、蒸留済みのハーブウォーターのところ。それぞれ香りが違って面白かったです。
こちらは、ラベンダーを蒸留したもの。
精油とハーブウォーターの部分に綺麗に分かれているのが見えますね。こういうものを実際に見せて頂けるのも、農場研修の楽しいところです。
蒸留所の見学が終わったら、また協会のバスに乗りこみ、20分ほど行った山の上にある研究農場へ移動。
バスを降りて山道を少し歩きます。
自宅教室ですので、事前にお名前、ご住所、お電話番号などをお知らせ頂いております。予めご了承ください。
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aromano.clay.handmaidcosme@gmail.com
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