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昨日は日吉初上陸で、トトラボさんにて『大人のための化学の基本』第一回目を受講してきました。
前回のブログで書きましたが、アロマもクレイも“化学”の土台なしでは本質を理解するのは難しいです。それを利用することが出来ないわけではないですが、アロマ(有機化学)もクレイ(無機化学)も、化学の部分を知ってるのと知らないのとでは、利用した後の出てくる結果が違うかも結果というか、より効率的、効果的な利用が出来るかもと思います。
「精油の化学」はいろいろと学びに行きましたが、精油でも有機化学でもなく、ただ「化学の基本」としてどんなお話が聞けるのか、とても楽しみにしてました。
第一回は、「原子とイオン、分子、そしてモルって?」
テキスト(プリント)は配られるのですが、その内容をただおっていくだけではありません。志緒先生の口から語られる“自然化学とはなんぞや”は、とても軽妙で軽快で、すんなりココロに入ってくる感じです。
私たちの身の回りにあるあらゆるものは“化学物質”で、それは微小な粒子(志緒せんせいがおっしゃるところの“つぶつぶ”)からなっています。
そのつぶつぶとはつまり原子です。精油の化学でもクレイの化学でも学びますね。
その原子を基に、
1)混合物と純物質
2)混合物の分離
3)単体・化合物
4)元素
といった内容を学びます。
その他にも物質をつくる粒子として、「分子」と「イオン」があります。
アロマ(精油)では原子と分子までしか学びませんが、クレイではその働きの一つとして「イオン交換」があるので、「イオン」とはなんぞやも学びます。
イオンの説明では、周期表を見ながら、何故、どうやってプラスイオンやマイナスイオンとなるのかのお話がありました。以前はクレイを学びながら頭から蒸気がプシュ~ってなりそうでしたが、その時期を経てやっと「へ~へ~ほ~~ふぅ~~~ん」と理解できるようになりました
全ての学びが繋がっている感じです。
原子やイオンの話の流れで紹介して頂いたこちらの本
お子さん向けの本ですが、だからこそとてもわかりやすくて、クレイを学ぶ方にもお勧めです
私は帰りに古本屋で見付け、早速入手してきました
今日のお話の中では、朋美さんが仰ってた“ミクロ”と“マクロ”のお話も
(殴り書きですんません)
ものに限らず、私たち人間も“物質”からできております。
生命の基本は細胞であり、細胞は核を中心にミトコンドリアや小胞体などの細胞小器官で構成されてます。それを更に細かくしていくと、たんぱく質やクロロフィルといった“ある意図をもったもの”になるのですが、それが“ミクロ”の世界。
細胞が集まって組織になり、それが集まって器官(臓器)に、そしてその集合体が私たち人(個体)であり、人(個体)が集まって“個体群”になります。その個体群が更に生態系を形成し、それが地球になり、太陽系になり、宇宙へ、、、それが“マクロ”の世界。
昨日のブログでリブログした朋美さんのお言葉
『どんな世界に触れるときでもミクロとマクロの視点の両方を忘れないようにしていくということが、
情報過多の世界で迷子にならないコツであると感じています。
そしてめちゃくちゃ大事だと思ってる。』
昨日の今日で“ミクロ”と“マクロ”のお話に遭遇するとは
最後に、元素を水に溶かしたものを火であぶって、どのような反応が出るかの観察をしました。
試した元素はLi(リチウム)、Ni(ニッケル)、K(カリウム)、Sr.(ストロンチウム)、Cu(銅)の5種類。
薬匙の先にそれぞれの溶液をつけ、火であぶると燃えて色が出ます。
その色がピンクだったり、
黄緑だったり、
赤だったりするのです。
受講されてる方々もなんだかふんわり雰囲気良くて、とっても居心地よかったです
全6回ですが、単回受講も可能なので、気になってる方は是非
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