ご訪問ありがとうございます。
NARDとJAAの認定校
“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております
手作りコスメアドバイザ-;シカです。
せわしない月末。銀行に行ったら長蛇の列ができてました。
そんなこんなでバタバタしながら11月も終わり、明日から12月に突入早いものです。
来週開催予定の『比べてくれい!Clayワークショップ』。私が初めてクレイについて詳しく教わったクレイソムリエ、ご家庭で楽しくクレイを取り入れる手法に重きを置くICA国際クレイセラピー協会、そしてフランスの伝統的なクレイテラピーを学ぶAromaFrance、3つの団体の特徴や違いなどを分かりやすくお伝えすべく、レポートを纏めております。
クレイは昔から人に限らずイキモノがもつ自然治癒力を引き出す目的や美容目的で、世界中のあちこちで使われてきた歴史があります。傷ついた動物が泥水に浸かったり、菌や紫外線から身を護るために身体に塗布したり、泥水につけた食物をとることによって胃酸過多を予防したり、様々な形で利用されてきました。それを人間がそこそこ確立された「療法」として使い始めたのって、割と最近だったりするんですよね。
クレイテラピーは、人がクレイを使って「実感」したものがそのまま療法として成り立っていってるわけですが、化学的な検証はまだ追い付いていなくて発展途上にあります。ICAはオーストラリアの大学の研究機関と提携して、クレイに関するいろいろな疑問に応えるべく、日々努力を重ねてます。会報誌では、ウワサレベルのあれやこれやに関して検証を行った研究結果の詳細な記事が載っています。ありがたいことです。
先日受講した『目からウロコの解剖学・栄養学』で、福場先生は「EUは経験則でOKだけれども、日本はエビデンスを重視する傾向がある」と仰ってました。何かしらのデータなどがあった方が、日本では受け入れられ易いのかもしれません。そんなこんなのお話も交えながら、来週はクレイの違いを楽しんでいただければ嬉しいです