ご訪問ありがとうございます。
NARDとJAAの認定校
“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております
手作りコスメアドバイザ-;シカです。
土・日の2日間、
抗菌アロマテラピー研究会主催の
『抗菌アロマテラピー基礎講座』
を受講してきました。
実はこちらの講座、
2月と3月に計3日間で開催されたものですが、
スケジュールが合わず受講を断念したもの。
今回再度開催されるということで、行ってきました。
土曜日は
① 『感染トラブルとアロマテラピー』
日曜日は
② 『炎症と免疫の仕組みとそのトラブル』
③ 『胃腸のトラブルと全身の健康』
「微生物学」「免疫学」「生理学」等々、
いろんな分野のお話を各先生が
非常に分かりやすくご説明下さり、
アロマテラピーをサイエンスの側からとらえた
貴重なお話が聞けました。
内容もさることながら、
私がとっても楽しみにしていたのが
実際にはなかなか体験できない「実験」。
1日目は
「パン酵母を用いた精油の抗菌活性の測定」
アロマテラピーで
精油の抗菌力の測り方・表し方として良く出てくる
“アロマトグラム”の実験です。
寒天培地に酵母液を塗り、
精油をしみこませた濾紙をのせて密封します。
一日置いて、菌の発育をどんだけ邪魔したかが見える
阻止円を確認します。
8種類の精油から各自試したいものをチョイス。
私がえらんだのは;
左上;アルコール(Control)
右上;ゼラニウム・ブルボン
左下;タイム・チモール
左下;レモングラス
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180527/20/aroma-school-aromano/41/f8/j/o0960074914199398617.jpg?caw=800)
2日目に確認したところ、
阻止円が大きいほど、
抗菌力が強いということになります。
2日目は
「嗅覚同定能力テスト」
銀の袋を開けると、
いろいろな香りを浸み込ませたカードが
A~Lまで12枚入っていました。
カードを開くと、香りが塗布された円が左にあり、
このカードの香りが右の1~6のどれなのか判別します。
前回の講座の時は全問正解の方1名だったそうですが、
今回はアロマテラピー上級者が多数いらしたからか、
4名の方が全問正解されてました。
私は「都市ガスの香り」がワカラズ、
残念ながら1問不正解でしたが、
11問正解は結構優秀かと![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/003.png)
②の講座の中で嗅覚とその受容体の事を学んだのですが、
嗅細胞が死ぬことにより、嗅覚は年をとるごとに衰えるそうです。
ですが、常に「香り」を嗅ぐことによって
嗅細胞が刺激を受け、嗅覚は鍛えられていくとのこと。
「日常的にアロマがある生活は
とっても良い」のです![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
2日目はもう一つ、
「EF-2001のカンジダ菌付着実験」
スライドガラスに不活性化したカンジダ菌を固定し、
そこに紫色に染色したEF-2001という乳酸菌を
スポイトで垂らして5分おきます。
その後精製水で軽く流して
EF-2001がカンジダ菌に付着しているか
顕微鏡で見てみました。
隣の方は綺麗に乳酸菌がONされてましたが、