「東京都薬用植物園」に行ってきました。 | 小平・国分寺 おうちで出来る自然療法 手作りコスメ・クレイセラピー・ナード アロマテラピー Aromano

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今日も暑かったですね。

 

そんな中、午後から小平にある

「東京都薬用植物園」に行ってきました。

 

 

こちらは東京都の福祉保健局健康安全研究センター管轄で、

違法ドラッグや健康食品の指導・取締りにむけ、

植物鑑別などの試験検査や調査研究を行ってるところです。

 

植物園は一般にも開放されていて、

何と無料で様々な植物に出会うことができます。

 
園内は
 
「漢方薬原料植物区」
「民間薬原料植物区」
「有毒植物区」
 
等々いくつかのセクション(区)に分かれ、
四季折々の様々な植物に触れることが出来ます。
 
 
私の目的はもちろん「染料・香料植物区」
 
 
ラベンダー
マンネンロウ(ローズマリー)
カミツレ(カモマイル・ジャーマン)てんとう虫付ラブラブ
セイヨウハッカ(ペパーミント)
ミント系はもちろんこれだけでなく、
セイヨウヤマハッカ(レモンバーム/メリッサ)や
チリメンハッカ、アップルミント等々様々。
 
他にもタイムやセージ、クラリセージ、ヤロー等々、
精油の原料となる様々な植物が栽培されてました。
 
いつも小瓶でしか出会わない精油も
植物を見るとなんだかリアルで楽しいです。
 

一般には栽培が禁止されてる「ケシ」も

こちらでは調査目的で厳重管理のもと、栽培されています。

 

厳重にフェンスで囲われたケシ畑。

今日はどこかの大学(薬学部かな?)の学生さんたちが

見学に来られてました。

 

私は入れなかったので、フェンスの外から撮影ニヤリ

 
ケシの実って、お菓子やパンの上に散らしてあったりしますよね?
今はインドなど栽培が規制されていない国から輸入してるのですが、
そういった国々が栽培できなくなった時
ケシが入手できなくなったら困るので、
ノウハウを残すためにこちらで栽培方法を継承しているそうです。
 
有毒植物区には
私の子供の頃の天敵(笑)ハゼノキがありました。
 
 
今ではお肌も結構丈夫なのですが、
小さい頃は野山を駆け回って遊んでいたため、
よくハゼマケして、顔中腫れて皮膚科のお世話になってました。
もしかしたらそれでお肌が鍛えられて丈夫になったのかもてへぺろ
 
園の中には有毒のジギタリスもありました。
私はこれを見ると、某歴史漫画はてなマークを思い出します。
 
敵国の王に手籠めにされそうになったヒロインが、
ベット際に飾ってあったこれを口に入れて
危うく中毒死しかけたんです。
(知っている人は知っている)
 
 
そして超貴重なヒマラヤの青いケシ、
メコノプシス・グランディスが綺麗なお花を咲かせてました。
こちらは冷房室で栽培されてるため
ガラス越しの御対面でした。
 
 
暖かいところの植物も温室で栽培されてます。
 
高いところだったのであまりきれいに撮れなかったですが、
イランイランが咲いていました。
カカオもドキドキ
 
園の片隅に「薬事資料室」があり、
貴重な生薬の材料などが展示されてます。
 
 
中には日本のムラサキ(シコン)も合格
 
 
ミツロウを使ったロウソクと
日本古来のハゼロウのサンプルなどもあり、
古い生薬の道具などもあり、
なかなか面白かったので、
お時間があったら是非行ってみて下さい。
 
ハゼノキの前を通ったからか何だか顔が微かに痒い気がするし、
炎天下自転車で日焼けもしたので
今日はクレイパックをしようと思います。