先日、ドライブ日和の秋晴れの日に、アイヌ文化交流センターで開催された講座に行って来ました。
一時間ほど車を走らせ、小金湯温泉のちかくで、景色も良く、山が近い。
ギョウジャニンニクは、ドライにすると、カリウムが10倍になるというのも興味深いお話しでした。
展示室では、衣装や靴や、アクセサリー、食器など、生活に根ざした展示物です。
それまでは、石などに穴を開けて使用していたので、針は、とても貴重で大切にしていたそうです。
アイヌ語でチセと言う、家にも入らせていただきましたが、外からみるより、とてもしっかりした作りでした。
すべてが生き抜く力のようなものを感じました。
アイヌの歴史では、長く続いた文化を否定され、アイヌ語が突然使えなくなったり、悲しい歴史から、目をそむけられない現実があります。
あらためて考えさせられました。
様々な思いを残して交流センターを後にしました。