日本で始めてのハーブ園、鹿児島県「開門山麓香料園」で作られた芳樟(ほうしょう)の精油。

昨日クラウターハウス で分けていただきました。


樟の字から解るようにクスノキの仲間です。


ところでクスノキから樟脳が採れます。

あの、タンスの中の防虫剤。最近嗅がなくなったかも・・


話はちょっと逸れますが数回前の「龍馬伝」。

岩崎弥太郎が後藤象二郎に命令(?)されます。

「土佐中のクスノキの数を数えろ。」と。


幕末、薩摩藩と土佐藩は長崎経由で樟脳を売って藩の資金としていました。

樟脳は防虫剤だけでなく火薬にも使われるので売れたのですね。


さて、薩摩産の芳樟。

chikoの第一印象は「ローズウッドみたい」。

思っていたより甘い、優しい香りと感じました。


でもローズウッドと嗅ぎ比べると、芳樟はスッキリが際立ちます。


リラックス&リフレッシュに。


好きな精油がまた一つ増えました。