ステキな響きですね
昔々、14世紀ハンガリーの王妃エリザベート1世は若くして王を亡くし、
その後の国政を担っていました。
が、晩年近くなったころ、手足が痛む病気になってしまいました。
(リウマチだったらしいです)
それをかわいそうに思った修道女が王妃に薬を献上しました。
薬を飲むと・・・どうでしょう!痛みがひいて、しかも若さまでも甦りました。
しかも隣国ポーランドの王子(34)に求婚されたのです。
そのときエリザベート1世は70歳を超えていたのでした!
その薬こそ、「ハンガリアンウォーター(若返りの水)」といわれる
ローズマリーが主成分のチンキでした。
・・・以上アロマテラピー検定テキストにも載っている、有名なお話です。
そのハンガリアンウォーターを作りました。
ローズマリー・ローズ・ペパーミント・オレンジピールのドライハーブをほぼ同量。
清潔な瓶に入れたらひたひたになるくらいのホワイトリカーを入れます。
しばらくしてハーブが吸ったら、減った分のホワイトリカーを足します。
蓋をしてそのまま4週間。
作ったものはすぐ使いたい性分の私ですが、今回はじっと我慢です。
まだ3日目ですが、ホワイトリカーの色が変わってきました。
ハーブのエキスが溶け出してきてるんですね
飲んでよし、化粧水にしてもよし、とのこと。(もちろん希釈します)
急激に若返っちゃったらどうしようなんて妄想も。(ありえませんけど・・)
ハンガリアンウォーターは精油でも作れます。
でも、出来上がりを待ってる時間も楽しいものですね。