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練馬でアロマカウンセリング・アロマヘッドトリートメントをしている

和香(のどか)のいずみです。

 

子どもに本を届ける仕事もしています。
 
今日は、ちょっと重いテーマですが、この絵本です。
 
最近、子供たちからゲームの影響でしょうか、
「死」という言葉が以前より軽く口にされるように聞こえます。
核家族化も進み、おじいちゃん、おばあちゃんなどの死にもなかなか
立ち会う機会も減り、「死」ということに実感がないのかもしれません。
 
「死」ということに実感がないということは、「生きる」ということの実感も
薄くなっているという気がします。
 
「死」とは人だけでなく、飼っているペットなどの死に立ち会うこともあるでしょう。
 
なかなか、「死」について語り合うことも少ないと思いますが、こういう絵本を題材に
親子や、大人と子供で話してみるのがいいのかなと思います。
 

 

生きているとはどういうこと?

なぜ、人は死ぬの?死ぬってどういうこと?

だいすきな人がしんだとき

まわりの友だちが、してあげられること

お別れ

儀式を行う

死んだあとはとうなるの?

死んだ人をいつまでもわすれないようにするには

用語解説 偲ぶ、悼む、弔問、臨終・・・など

 

など、普段、私達が子どもとの会話でなかなか触れないことまで

書かれています。

 

命の大切さを描いている絵本はたくさんありますが、

こういう切り口から、考えてみるのもまたいいのではないでしょうか。

 

・・・・・

ちなみに、

グリーフケアカウンセリングを7月末に学びました。

 

グリーフとは死だけでなく、何かを失った喪失感。

 

その失ったことを受容するには段階と時間の経過が必要です。

 

決して励ましたり、アドバイスしたりするのではありません。

 

安心安全な場を提供し、「そばにいてくれる」「話を聴いてくれる」「わかってくれる」

「苦しみを理解してくれる」という存在が必要で、これが周りの人たちができることです。

 

時には、プロの力を借りて、グリーフを整理し、再生していくことが必要かもしれません。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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