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練馬でアロマカウンセリング・アロマヘッドトリートメントをしている

和香(のどか)のいずみです。

 

 


 

 終戦の記念日に

「なきむしせいとく
~沖縄戦にまきこまれた少年の物語」

77回目の終戦記念日。もう体験した方も数少なくなり、以前は終戦記念日近くには放映されていた戦争関係のドラマやドキュメンタリーもあまり放映されなくなってしまいました。

悲惨な戦争を繰り返さないためにも自ら本や絵本を読んで子どもたちに伝えていかなければなりません。

この絵本は、少年が体験した沖縄での地上戦について、少年の目を通して描かれています。

日本軍が近くの大きな家で戦いの準備をして威張っていたこと。
アメリカの軍艦が島をとりかこみ、
家を捨てて、お母さんと一緒に逃げ回っていたこと。
大きなガマに逃げたら日本兵に追い出され、外でかくれていたこと。
機銃掃射で何人もの島の人たちが倒れていったこと。
また、大きなガマを見つけて、寝ている間に恐ろしい出来事が夢に出てきて泣いていると兵隊が怒り、近くの赤ちゃんが大きな声でなき始め、泣き止まないから兵隊が赤ちゃんを殺してしまったこと。
さらに逃げていると、艦砲射撃が家に命中し、お母さんがそれに巻き込まれ、命を落としたこと。
少年も片手をなくしてしまったこと。
戦争が終わり、アメリカに占領され基地がたくさんできたこと。

巻末には絵本のころの出来事の年表と、作者のことばが掲載されています。
沖縄では上陸してきた何十万というアメリカ兵と海上からの艦砲射撃に追い回され子どもや母親たちが殺されたのが何ヵ月も続いた。守ってくれるはずの日本兵に食料を奪われ、方言を使っただけでスパイだと決めつけられ、住民は同じ日本人に殺された。沖縄では軍人より子ども、女性、老人たちの死者の方が多かった。

と記されている。

戦争が怖いのは、敵だけでなく味方でさえ疑心暗鬼になって信じられなくなること。人間が人間としての理性をなくしてしまうことだと思う。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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