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練馬でアロマカウンセリング・アロマヘッドトリートメントをしている

和香(のどか)のいずみです。

 

私は、カウンセリングをしていきたいと思っていて、その中で、今年心に特に決めたのは、
不登校(という言葉はあまり好きではないのですが)で悩んでいるお子さんやおうちの方のご相談を
受けたいと思っているのですが、その思いをもつきっかけになったお子さん(今はもう立派な若者ですが)との
話です。
 
もう、初めにお母さまからお話を伺ったのは4年前になりますが、やっと直接ご本人と電話で
話すことが出来ました。
 
以下がそのお話です。
 
クローバークローバークローバークローバークローバー
 
今日は、息子の友人と10年ぶりくらいに長電話をしました。
以下、息子の友人をAくんと呼びますね。
 
 
1度目は中学生の時に、部活仲間がトラブルに巻き込まれ、Aくんと息子と
作戦会議を立てていたのですが、こちらも大人として知恵をつけていながらも
息子の方がどうも要領得なくて、直接Aくんと私が話すということになりましたが、
その当時14歳だった息子の友人Aくんの考え方、話し方がとてもしっかりしていて、対等に
(礼儀は正しいですが)話したという記憶があります。その時も結構長電話をしました。
 
Aくんは、学校でもとても頭もよく、運動神経も良いので、クラスでも一目置かれ、
まとめ役をいつもかっていました。
受験勉強もいち早く始めたので、息子も含めのんびりしていた子たちも、親がいくら言っても
勉強しなかったのに、Aくんに刺激をされて、勉強を始めました。
受験勉強をリードしていってくれたAくんは、高3でみんなが受験勉強で忙しくなってきたときには、
思い出つくりにと、練習風景、実行委員のインタビュー、応援団、種目などを動画で撮影して
体育祭が終わって短期間で編集をして、クラス全員分をダビングして配ってくれて
親からしてもとても頼りがいのある友人です。
 
そんなとても素敵なAくんですが、大学に入ってから、サークルでの仲間とのトラブルから、大学に
行きにくくなっているという話をお母さまからLINEにて伺ったのが、かれこれ4年前。
中学時代に部活仲間のトラブルで心を痛めていた友人なのに、どうしたものかと、お母さまから
お話を伺い、とても心配していました。
お母さまとは、今日までの間に何か月に一度、何回もメッセージのやりとりをしましたが、
やさしくて、丁寧で、とても誠実なお母さまが、心を痛めているのを伺い、私もずっと気になっていました。
直接Aくんと話したいのはやまやまでしたが、なかなかその機会もなく、日々だけが過ぎてきました。
Aくんは、体調を崩して休学を余儀なくされ、息子と一緒のタイミングでは卒業は出来ませんでした。
 
最近は就活中で、ただでも就活中は不安定になりがちですが、休学していた時のことを気にしていて
最近は精神的に不安定な時もあるので、よかったら息子と直接電話で話してもらえないかと
お母さまから連絡あったので、ようやく直接話すことが出来ました。
 
お母さまから、LINEにて4年近く様子はうかがっていたものの、本人の口から今までの説明を聞くのは初めてで、
そのエピソードは中学の時に一緒に部活をしていた時から始まり、受験勉強時代や高校での自分の意識していたことや
クラスメートの分析など、とても的確で、その中にうちの息子のことも入っていて、親が知らない葛藤なども(決して
本人からは聞くことがなかったであろう)、友人の目から見て、この時代、こういうことで葛藤していて、それを
どういうふうに乗り越えたという話をしてくれました。まさか、息子のことを卒業してもう4年、当時の時からだと
6年くらいたつのに、そうやって覚えていてくれて、聞けるとは思わなかったので、とてもありがたい友人だと
また感動しました。
自分のトラブルのことも時系列にわたって約4年分話してくれました。その時の違和感や、感情、また客観的に
今見たことなど、とてもわかりやすく話してくれました。
 
高校時代は周りの期待にこたえなくては、またみんなできるのが当たり前と思っているから、
そのイメージを壊したくなくて、運動も勉強も、クラスのこともとても頑張ってきたそうです。
それは自分の居場所でありながら、とてもプレッシャーでエンジン全開で頑張ってきたみたいなのです。
本人も、余裕なくやってきたと振り返っていました。
余裕あって大学でのトラブルなら、ストレスをはねのけたり、また逃げるという選択肢もあったと思うのですが、
そこまで考える余裕がなく、頑張って頑張った挙句、対応できない自分を責めるようになってきたようなのです。
もっと要領よく、もっと適当にやっていけばよかったと周りは言いますが、まじめに責任感をもち裏表なく
やるのが、彼の良さであるのです。
一言で言うと、個と環境が合わなかったのだと思います。
 
ご両親はとても愛情持ってずっと育ててくださったようですが、
親だからこそ言えないこと、あるみたいです。
そして、自分を知っている仲間にも、こんな弱い自分を見せたくなくて、ずっと相談できずに
来てしまったそうです。
 
私は部活の試合で何回も会って面識もあり、中学生の時に電話で話した記憶もあり、
今日は心を開いていろんなことを話してくれました。
 
辛かった時期のこと、直近で困っていること、ストレスがかかったときの身体症状など、本当に
色々話してくれました。
(なぜか、感覚的に似ているところもあり、彼が言っている「他の人にはなかなかわからないと思いますが・・・」という
不思議な感覚が私にも似たような経験があり、共感していたからかもしれません)
 
元来、人が好きで人とのコミュニケーションが好きなAくんですから、色々と話しつくすと、かなりすっきりしたらしく
自分がやりたいことや、大学での勉強のこと、後輩に伝えたいことなど、どんどん熱く語ってくれました。
 
気づいたら、4時間近くも!!
 
息子の友人と話している感覚は忘れて(実際、Aくんもよく40代じゃないかと言われますと (笑))
自分の友人と話しているかのように、最後の方は社会問題にも触れ、エキサイトしました。
 
本当にそうなんですよね。
 
1人の若い友人として(実際、私は若い友人も勉強仲間や活動仲間などいるので、話すことは慣れている)、また
困ったことがあったらいつでも気軽に連絡してね・・・と終わりにしました。
 
クローバークローバークローバークローバークローバークローバー
 
私も学生時代を振り返ると、狭い世界なので、なんか生きづらかったような気がします。
 
社会人になって、色々な人と会い、色々な国の人、色々な価値観や世代の人と会い、話すようになって
ずいぶんと楽になったなあと思うようになりました。
 
そして、頑張り屋さんで責任感が強いほど、まわりに気を遣い、なかなか周りに出せないヘルプ。
自分の限界が来る前に是非、誰かに(親に言いにくかったら第三者にでも)胸の内を相談してほしい。
自分の頭の中でぐるぐる考えているほど辛いことはなく、信用できる第三者にきいてもらうだけで
気持が少し軽くなります。
 
その助けに私もなれればいいです。
 
「カウンセリング」というと、日本では敷居が高く、なかなかヘルプを出しにくいようですが、
こうやって斜めの関係が出来て、気軽に話せる関係がどんどんと出来るといいですね。

 

 
 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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