最近、歴史上の人物が気になってくる。
まずは、アインシュタイン
次は三島由紀夫。
私が生まれた頃にして亡くなっている。
映像で観ても、小説家というより、わけわからない過激派のおじさんというイメージしかなかった。
日本の現象主義に嘆き、戦後復興と共に、元来の日本文化を忘れて高度成長期に突入していく日本を彼は嘆く。
それは崩壊していく社会システムを、今の日本を予知し危機感をもってていたのかもしれません。
アインシュタインも三島由紀夫も同じ未来予知をしていたように思うのです。
日本の危機=地球の危機
ということを。
天皇(宇宙意識)中心の世界であったことを、私たち日本人は忘れてはならないと思うのです。
かつて戦前に日本人がもっていた理想を土台に生きていくことを思いださなくてはならないのでは?
三島由紀夫の遺作「豊饒の海」に今を生きる私たちへのヒントがありました。
豊饒の海とはラテン語の「MareFoecunditatis(月の海)」の和訳です。
月にある「海」。
占星術で月は
感情であってエーテル実体のないもの。
今私たちがいきているのも全て幻。
想像力に乏しくなった現代人は、水がない海で生きていることを伝えたかった?
彼が最後に悟ったのは「解脱」。
俗世からの解放には「水」がなければ。
そう解脱とはイメージ力。
コロナの症状として、嗅覚障害もあげられます。嗅覚は第六感、感情、イメージ力と強い関わりがある感覚器。
どうか
地球の海 がなくならないためにも、地球に住む一人一人の目覚めたイメージ力を。
社会や政治に運命を預けているのではなく、自分を救うのは自分しかいないことを自覚し、助け合う世界、日本古来の伝統回帰をと、強く願うのです。
未来は、私たちのイメージ次第。
常識の偏見に囚われずに。
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