アロマテラピーとセラピストのアカデミーリリー aroma style LILy
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セラピスト・講師の由利陽子です。
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こんにちは!
岐阜市アロマセラピストスクール・サロン
aroma style リリーの由利陽子です。
ブログのアクセス数というものがあり
常にアクセスがあるブログがこちら⇩
マンダリンとオレンジの精油について
リリー個人の使い分けなどを書いているのですが
常にアクセスがあるブログです。
このブログはかれこれ4年前に書いたものなので
改めて、もう少し詳しく書いてみようと思います。
今回は
みかん科・柑橘系精油の比較
※香りの印象や、使い方はリリー個人の感想です。
●オレンジ・スイート
ミカン科
蒸留部位 果皮
主要成分 モノテルペン炭化水素類 d‐リモネン β‐ミルセン
その他、微量に 脂肪族アルデヒド類 オクタナール、デカナール
香りの印象 フレッシュなオレンジの香り フルーティーな香り
小さいお子様からご老人まで幅広く好まれる香りです。
リフレッシュ、気分転換したい時におすすめ
例えば、、、朝、元気に仕事に行きたい時や、仕事中の気分転換したい時に嗅ぎたい香り
特に、月曜のおやすみ明けの仕事の憂鬱な時、スプレーにしてシュッと一ふきさせると
さあ、頑張っていこうかな!と元気が出そうです。
また、昨日は仕事でしくじったけど、今日は頑張っていこうかな!と自分を勇気付けたい時にも良いかな。
無水エタノールで希釈してスプレーにしたり、コットンやティッシュに1,2滴たらして香りを楽しみといいです
ね。
おすすめの精油ブレンド ゼラニウム、ラベンダー、アングスティフォリア、ホーウッド、シナモン・カッシアなど
りりー的には、ゼラニウムとのブレンドや、ホーウッドとの組み合わせが好きです。
冬はシナモン・カッシアとブレンドした香りからは、温かい気持ちになります。
●マンダリン
ミカン科
蒸留部位 果皮
主要成分 モノテルペン炭化水素類 d‐リモネン、γ‐テルピネン、α‐ピネン、β‐ピネンなど
エステル類 アントラ二ル酸ジメチル
脂肪族アルコール類 オクタノール
脂肪族アルデヒド類 オクタナール、デカナール
香りの印象 オレンジの香りに少し青みがかかったような香り(青みがかかった?わかりづらいですよね)
少しトーンが落ちたオレンジの香り(うー、これもわかりずらいかな)
リリーサロンのマタニティアロマトリートメントでは人気の香りです
こちらも、小さなお子様からご老人まで幅ひろく使用していただける精油。
オレンジ・スイートと違う所は、成分に、エステル類アントラニル酸ジメチルが含まれるところ
このアントラニル酸ジメチルには抗不安作用があります。
不安や緊張から解放してくれリラックスへ
リリー的には、朝はオレンジ・スイートを使い、夜はマンダリンを使用する頻度が高いです。
例えば、、 バスオイルにマンダリンの精油を希釈して、お風呂に入れて入浴する
日中の緊張から、ゆっくりゆっくり解かれていく感じがします。
また、上質な睡眠へ、ディフューザーでマンダリンの香りを焚くなどが、お勧めです
さらに、リラックスへ導きたい時は
ラベンダー・アングスティフォリア、プチグレン、クラリセージなどの精油とブレンドしても良いですね
●ベルガモット
ミカン科
蒸留部位 果皮
主要成分 モノテルペン炭化水素類 d-リモネン、γ‐テルピネン、β‐ピネン、α‐ピネンなど
エステル類 酢酸リナリル
モノテルペンアルコール類 リナロール
ラクトン類 フロクマリン類
香りの印象 オレンジの香りに甘さが加わり、上品な香水のような香り
オレンジ・スイートより少し落ち着いたオレンジの香り
上品なオレンジの香り(リリー的感想です)のため、アロマ香水を作るときに、使用する頻度が高いです
もし、アロマ香水を作るなら、、、ベルガモット、ジャスミン、ローズ、パルマローザなどと組み合わせると、
とても上品な女性らしい香りになりそうですね
これも、あくまでリリー個人の使い方ですが、サイプレス、ジュニパーなどの森林系と組みわせるのが好きです。
ベルガモットの成分で注目したいところは
ラベンダー・アングスティフォリアにも含まれる、エステル類 酢酸リナリル、モノテルペンアルコール類 リナロールが
ベルガモット精油にも含まれます。
酢酸リナリル、リナロールとも、鎮静作用、抗不安作用があります。
心を落ち着けたい時、リラックスしたい時、興奮した気持ち、イライラを鎮めたい時におすすめ
ラベンダーの香りが苦手という方は、ベルガモット精油を使用してもいいですね。
特別に複雑な悩みがあるときに使用したいベルガモット精油です。(もちろん、普段使いでもOK!)
但し、ベルガモット精油に含まれるフロクマリン類に光感作がありますので、皮膚塗布した後4~5時間は紫外線に
当たらないように気を付けます。
香りも成分も似ているようで、少しづつ違いがあるミカン科精油
ミカン科精油は苦手な方も少ないので(ほぼ皆さん大好きな香り)、家庭に1本あるといいですね。
脳へダイレクトに届き精油の香りでリフレッシュ、リラックスに活用してみてくださいね。
※抽出部位、精油成分はケモタイプ精油事典より参照
※使い方、香りの印象はリリー個人の感想です
※精油の使用に関しては基礎知識の上使用されることをおすすめします
※妊娠中の精油の使用はアロマテラピーを学んだ方の相談の上使用することをおすすめします
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