香りの体への影響は
①嗅いだ時 香りとしての影響
②身体に塗るなどして芳香分子が体に入った時
この二つに大別される
①について
鼻から取り込まれた芳香分子は嗅覚の受容体で受け止められ
神経伝達によって(電気信号となって)脳の大脳辺縁系に直接伝わり
自律神経や内分泌系、免疫系に影響を与える
鼻→嗅覚の受容体→神経伝達→大脳辺縁系へ
★大脳辺縁系とは
大脳の奥深くに存在する 尾状核、被殻からなる 大脳基底核の外側を
取り巻くようにある
人間の脳で情動の表出、意欲、記憶や自律神経活動に関与している複数の
構造物の総称である
②について
精油を塗布すると、塗布したその部位に作用します
精油に含まれる芳香分子の一部は皮膚から吸収されて 血管に入り
身体を巡って作用する