ノンバーバルって?
私たちが、普段使っているコミュニケーションの方法は、『会話』ですよね。これは、バーバルコミュニケーション(言語的)。
一方、言葉以外でのコミュニケーションの方法をノンバーバルコミュニケーション(非言語的)といいます。
この言葉を知ったのは、芸術療法のひとつ、ダンスセラピーの講座のときでした。ダンスは言葉を使いません。
元々、ずっとダンスをしていました。
ダンスにもいろいろ種類があって、バレエ、ジャズ、ヒップホップなどなど・・・
私が力を入れてうたのは、コンテンポラリーという種類で、振り付けもありますが、即興で踊っていくものです。
たまたま、福山でダンスセラピーの講座があったので、興味本意で参加しました。
普通、講座の始めは、身体慣らしがてら、ちょっとしたワークをします。このときは、ペアでお互いに体重を預けるというものでした。背中あわせとか、肩と肩であったり。コンテでも、こうやって動きにはいっていったりします。
慣れなのもあると思いますが、経験のない人は、遠慮して体重を預けられなかったり、逆に思いっきし体重をかけることも。
『人』とう字はね、お互いにささえあってね・・・』
よく聞くセリフですね。
でも、その通り、力と力がつりあったとき、どんな体勢でもバランスが保たれるのです。
ペアになった女性は、全然身体を預けてくれませんでした。
となると、二人のバランスは崩れてしまいます。
そのあと、突発性難聴で、片方の耳が聴こえないことを打ち明けてくれました。
講師の先生は、精神科のお医者様で、いち早く気付かれていたのでしょう。その後のワークで、彼女に劇的な変化が