こんにちは。
腱鞘炎について
腱鞘に炎症が起きた状態で、炎症部位での腫れや痛み、運動制限がみられます。
主な疾患としてドケルバン病やばね指などがあり、手指をよく使う人や女性に好発しやすいと言われています。
ディエンチャンでのケア
ディエンチャンを用いた手や指の痛みのケア法は、関節リウマチと同じような形になります。(リウマチについての記事はこちら)
なぜかと言いますと、リウマチであっても腱鞘炎であっても、どちらも同じ手や指の不調と考えるので、その不調を感じる部位に直接ローラーをしたり、
(こちらの1番手前にあるローラーも手や指をコロコロしやすいのでオススメです。金色の方は冷んやりして鎮静効果が期待できます)
顔の中にある手や指の反射区(髪の生え際あたりなど)に刺激を与えることで不調の緩和をはかります。また、ベトナムでの臨床経験より発見された、顔の中にある炎症を鎮めるツボや、痛みを緩和するツボなども併せて刺激していきます。
ディエンチャン施術の様子
また、東洋医学では全身に気や血の通り道である「経絡(けいらく)」があると考えられているのですが、その手の指の不調がどの経絡上で起こっているのか?もみていきます。
例えば、
親指であれば肺の経絡、
人差し指であれば大腸の経絡の不調をみていきます。
一見すると手指と肺や大腸は関係ないように思われますが、東洋医学では全身は繋がっていると考えるので、たとえ手の不調であっても体全体を見ていくことを大切にしながらケアの方針を決めていきます。
↑この線のように、体には気や血を通る道(経絡)があるので、どの経絡に不調が起きているのか?も大事なチェックポイントになります
最後に
今回ご紹介した腱鞘炎は女性ホルモンとの関係も指摘されているので、妊娠や出産・更年期により起こったり、また、ご高齢の方からも訴えが多いように感じています。体に負担をかけることなく自然な方法でのケアとして、今日はベトナム発祥の顔ツボセラピー「ディエンチャン」をご紹介しました。
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麻奈美 ☆ 八王子の自然療法サロン(ディエンチャン・お灸・アロマ)
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