こんばんは!

みよし市のアロマとハーブ ウクレレのお店

木洩れ日の森の藤井聖子です。



アロマテラピーを学んで20年目の私のやかし事件簿。今から2時間くらい前にやってしまいました。



精油をブレンド中にボトルをひっくり返し、5mlくらいジーパンにぶちまけてしまう事件。

あっ、手がボトルに当たって、、、

中身の入ったボトルが転がり、、、

そして、ジーパンの上でボトルが逆さまになり、全てジーパンに吸われるという。



こういう時はスローモーションになるよね。

だからといって、キャッチできるわけではない不思議。


普通にドロップ栓がついた精油を扱う時は、起こらない事件です。↓通常こんなふうに一滴ずつ出てくる中栓がついています。

気をつけたいのが、小瓶に小分けするときや、オリジナルブレンドアロマを作る時。中栓装着前なのでこぼすと大惨事。



この事件で問題なのは、ぶちまけた精油が原液で大量だったこと。精油って、香りの成分を凝縮して高濃度になったもの。だから一滴でもしっかり香る。

それが5ml=100滴分こぼれたから、さあ大変!

モモのあたりから、濃いラベンダーの香りがぷーん。


グッドスリープという眠りの質を高めるのに役立つブレンドだったので、今夜はよく眠れるかもしれないと思いながら、作業を続けていたら。


あれ?微かな胃の不快感。

ちょっと吐き気を感じる。

そうなんです。精油の嗅ぎすぎや、締め切った部屋で精油の香りがこもることで体内の精油濃度が高まり、気分が悪くなることが起こることがあるんです。今回のやらかしのもとは、こぼしたことと放置したこと。



気分が悪くなったときの対処方法は

水分補給。換気をして、香りのないところで深呼吸をすること。体の中の精油濃度が下がれば自然とおさまります。


もし、お店などで精油をたくさん嗅いで気分が悪くなったときは、外に出て深呼吸してみてください。



少量なら良い香りでも、たくさんだと香りが強烈すぎてストレスになってしまうことを再確認した夜でした。


みなさまも、精油を小瓶に小分けするときなどご注意ください。万が一こぼしてしまったら、換気をしてくださいね。服についてしまったら、すぐに着替えることをおすすめします。


精油は正しく使えば、安全なものです。

自戒を込めての投稿でした。