こんばんは。
みよし市のアロマとハーブ ウクレレのお店
木洩れ日の森の藤井聖子です。
今日も寒い一日でしたね。
最近足元の冷えに耐えかねて、室内にいる時も寝る時もレッグウォーマーを着用するようになったら
あら快適。夜は足がぽかぽかで眠りが深くなるみたい。
夜寝る前に布団の中で本を読むのが好き。
枕カバーにマンダリンの香りをポトンとして、香りに包まれながら本の世界に旅に出る至福の時間。
ジャンルはさまざま。
ホラー、パニックホラー、ミステリ、時代物、ファンタジーなど。もう好きな作家さんのものならジャンルは問わず。
小野不由美さんの『屍鬼』全5巻は毎年夏の終わりになると読んでいる。この本のあとがき?に、5冊持ってレジへ行きましょう。でないと深夜に次の巻を求めて夜の街を彷徨くことになりますよと。
そうしたら、本当にその通りになってしまって。グイーッと引き込まれて一気読みしちゃって、深夜に続きが気になって眠れなくなった思い出の本。
スティーブンキングの『セル』もあるとき急に読みたくなって、1年に1回どこかのタイミングで読んでいる。
昔から趣味は読書なんだけど、趣味読書について衝撃的なエピソードが。
大学生のときの就活セミナーで趣味の欄に読書と書くのは印象があまり良くないと。無趣味の人が書きがちな趣味なのだと当時講師の方がお話しされていて、衝撃を受けた。
さらに良くない組み合わせは読書で好きな作家は赤川次郎さんなんだと。本当に読書が好きで赤川次郎さんが大好きな人はどうしたらいいんだ?!って思ったのを鮮明に覚えている。
本当に読書が趣味な場合は、どんな作家さんの何を読んでいるか。そこから何を得たかなど答えられたら良いということだったらしいけど。
今は小野不由美さんの十二国記シリーズが読みたくなって、読み返している。同じ本でも、2度目は印象が変わったり、あのときはさらりと読んでいた部分に深く感銘を受けたり。そんな時思う。
年齢を重ねるって、いいなって。いろんな経験をして、いろんな感情を受け取って消化して。そうして感覚が深く豊かになっていくから。
今日は、十何年前には理解できなかった言葉がすーっと入ってきて、すとんと納得できたの。
言葉で人を元気づけたり、勇気づけたり。作家って素敵な仕事だなって思う。電子化が進んでいる世の中だけど、私はきっとずっと活字を目で追い、時折ページをめくる手を止めて。頭の中でその世界を描いているんだろうな。
私の守備範囲は狭くて深いので、
この本おすすめだよって!この作家さんおすすめだよ!って教えていただけたら嬉しいです。
今日は木洩れ日の森店主の趣味のお話しでした。
最後まで読んだいただき、ありがとうございました!