出張アロマトリートメント | アロマセラピストMasumiのブログ【ケアルームJupiterのお知らせ】

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あたの笑顔が見たいから!
頑張る女性をアロマトリートメントでサポートしています。
なかもずにある完全個室アロマケアルーム

今、出張でアロマトリートメントをしているのは
阪和第二泉北病院の緩和ケア病棟(月に2回)
阪南病院のメンタルケア病棟(週1回)
ご希望の患者様からのご依頼(不定期)
この3件です。

ご希望の患者様からのご依頼は、緩和病棟でお世話になっている阪和第二泉北病院の同じ病棟の
違う階の患者様です。

ご家族様が、緩和病棟でアロマトリートメントをしていることをお聞きになり
ご連絡をくださいました。

ご家族様は、いつも何もしなく過ぎていく患者様に、
少しでも 気持ちがいいと感じる時間、癒される時間の提供と
動きにくくなってきた体を 少しでもケアしたいと言う想いでご連絡を下さいました。

一度目は、患者様は、何をするんだろう?
私は、誰なんだろう?
少し、不安そうにも感じました。
動かしづらい手足の方は、少しでも触ると嫌がったり、痛いと言うとお聞きしていたので
そ~っと、そ~っと。
それでも、なんどか痛い!という表現がありました。
患者様は、ほとんどお声を出さないし、自分のお言葉で意思を伝えることはありません。
ですから、ご家族様が「こうだと思う」と言う内容で伝えてくださいます。
一度目の感想は、
「嫌だと言うはっきりした意思表示がなかったので、たぶんよかったんだと思う。」
とのことでした。

そして、先日2回目のご依頼がありました。
前回は、家族室を貸していただき、個室でアロマトリートメントをさせていただいたのですが
今回は、食堂を使わせていただけるとのことで、解放感のある広い場所でアロマトリートメントをさせていただきました。
患者様は、お庭にたくさんのカモミールのお花を育てていらっしゃったようで、ご家族様から、カモミールの精油のご依頼をいただきました。
カモミールとオレンジをブレンドし、甘くて優しい香りのブレンドオイルでアロマトリートメントをさせていただきました。
手先、足先は氷のように冷たくなっていました。
手のアロマトリートメントからさせていただき、今回は、勝手が分かっておられるのか、表情は変わりませんが
たんたんとした感じで落ち着いて座っておられました。
時々、私の話しかけに、縦に首を振って応えてくれることもありました。
足のトリートメントが終わり、手を握ると、とっても温かくなっておられて、嬉しかったです。
お顔色もいい!
ご家族様が「また来てね~ ほら~みんなに負けずに『あ~』って声だし~」
と患者様に促すと
患者様は、お腹に力をいれて「あ~~」と声を出してくれました。
嬉しい!!
カモミールのお花畑を復活させて、お弁当持ってお散歩に行くと言うお話をしました(^^)

ちょうど、患者様のアロマトリートメントをしている時に、ナースやドクターがその前をたくさん通りました。
顔みしりのナースさんも!
その夜、ナースさんからメールいただき
「ちょうど、発表しなくてはいけなくて緊張高まっていたところ、アロマに癒され、ほんと助かりました」
と・・・
なんと、二次的にもお役にたてていたようです。

たくさんのスタッフ様もとおったので、香りを感じて
何か感じていただいていると・・・三次的な効果もあったかもしれません(^_-)
スタッフさん達の心にも響いてますように・・・

出張アロマトリートメント。
ご来店いただけない、患者様のお役にたてるよう、これからもがんばっていきます!