ホーリーバジルの鉢内で、葉茎が土の中に引き込まれたように食い込んでいたら注意です!
特に去年の鉢をそのまま使っている場合に多いかもしれません。
こぼれ種が落ちている可能性が高い場合は、鉢をそのまま引き続き使うこともいいのですが、
その場合はメリットとデメリットがあります。
画像では少し分かりにくいかもしれませんが、参考にご覧下さい。
3体のグレーのイモムシ。
他に白っぽいカナブン系の幼虫がいた事もありました。
掘り返していると、茎を噛みきった残りの下の部分(根っこ含めて)が、ゴロゴロ出てきます。
ざっと、10本以上!
夜のうちに地中から出て来てムシャムシャ食い散らかし、夜が明けると地中に潜るのではないかと推測しておりますが、実際のところは分かりません(笑)
栽培者の皆さんも、日々の観察中に異変を感じたら掘り返してみて下さいね!
⬛予防と対策案
①新しく土作りをして新たに種まきする。(こぼれ種からの発芽を諦める)
②昨年の鉢をそのまま使い、こぼれ種からの発芽に期待してみる(更に新たに種まきするかしないかは自由に判断して下さい)
③②で発芽したものを育てながら、異変を感じたごとに虫の駆除をして対応する。(間引き、移植など)
私の場合は、③で対応しながら、ポット苗つくってお裾分けしたり、必ず移植して大きく育てる為、たくさん発芽している場合が多い事もあり、少々の被害や、間引いて捨てる事も気にしないことにしています。
でもやはりいい気はしませんよ(笑)
栽培には付き物のストレスですけどね、うまくコントロールしていきたいと思います。
虫と人間との知恵比べみたいなものですね(笑)
今回の異変から害虫発見の一部始終を動画でご覧頂けます。