菊地スミエ先生を応援したい! | しあわせ運ぶセラピスト《ひさ》の癒しのアロマ

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スミエ先生にこんなことが
あったなんて・・・

後、20分応援したいです
応援してください

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5歳の息子が私にくれたディズニーランドでの「ありがとう」
 
私は息子が3歳の時に離婚をして その息子とたった2人の生活
お金が無くて 食べるものも無くて 
お金の取り立ての電話はなるし 働いたって払えない
   
だけど働らかないわけにはいかないし
幼稚園に預けて延長保育をしながら働いて
それだって幼稚園のお金すら払えずに滞納し
毎日後ろ指をさされながらも過ごして
   
そんな事とは誰にも言えず 誰も知らなくて
そんな私を助ける人は 誰一人もいなくて
  
離婚した旦那は音信不通 
養育費なんてもらえるはずもなく
頼れるもなんて何も無い…
  
その頃の息子は とってもとっても小食で
ご飯を全然食べなくて 朝も夜と1口2口
もっとご飯を 食べれるようにしなきゃって
息子の食の細さを見る 全ての人は いつも心配してたけど
ご飯を食べる事すら悩む毎日のだった私には 
有りがたくて仕方なった

あの時の息子の好物は
たまに買うお菓子
「うまい棒」でした

そのうまい棒なら大好きで
一人で1本食べてしまう
物凄く喜んでくれる お菓子でした
  
こんな生活 抜け出したい…
なんで私が こんな目に…
   
普通で良い
普通に息子と
暮らせるようになりたい
  
「私の夢は息子と普通に暮らしたい」でした
   
どんなに頑張っても ご飯なんか食べれなくて
どこかに小銭がないかと 探す毎日だったから
   
「普通に生きる」
そんな事すら出来ていなかった
私たちの夢は
 
いつの頃からか
ディズニーランドに行く事でした
   
普通をしてあげれ事が苦しくて
普通にご飯も 普通にお出かけも出来ないから
   
ママは頑張ってこうちゃんとディズニーランド行きたいんだ
だから今はこうちゃん 我慢して…
 
『だからこうちゃん 我慢して』
 
いつの間にか これが私の口癖でした
 
息子はもの凄く 何でも我慢してくれました
寂しそうに 悲しそうに
それなのに私が「我慢して」ってお願いすると
ニコニコして「ウンッ」って頷いてくれました
 
だけどある時気付きました
 
明るい未来想像でいなかった私は
何よりもかけがえのない息子に
  
だからこうちゃん我慢して… 
  
そう言って聞かせる事で
ただただ現実から逃げていただけでした
  
ちゃんと向き合わなきゃ
いつも信じくれる息子の為に
ちゃんと向き合おう
 ・
 ・
 ・ 
それから約2年後
私は息子といったディズニーランドに
行く夢を叶える事が出来ました
 
あの日も冬の季節 今頃の時期です

朝から1日中遊んで
あっという間に夜になって
 
ディズニーランドのパレードが始まる前

パレードが来るのを待ちながら
息子に聞きました

「こうちゃん、ディズニーランド楽しい?」  
 
って 
 
そしたら思いっきりの笑顔で息子が
 
一言
   
「ありがとう ママ」
  
その瞬間、私の目から
涙が止まらなくこぼれてきました

良かった~って大喜びしたいはずなのに
涙が止まらなくなりました
 
 
 
 
 
「ありがとう」ってこれなんだ
本当の「ありがとう」ってこうゆう事なんだ
今まで私「ありがとう」って知らなかった
 
 
ありがとうって
ただ感謝を伝える言葉なんかじゃなくて
 
ありがとうって自分の中にある
言葉に出来ない全ての心の想いを
相手に伝えるパワーなんだって
 
「ありがとう」って事は
素敵な言葉だし
凄いパワーがあるって言われるけど
 
本当の「ありがとう」は
素敵とか凄いとかなんて事にならない程
胸の奥が熱くなって
大粒の涙がこぼれるものなんだって
   
その事がきっかけで
私は改めてお仕事のやり方変える事になりました
 
今の私があるのは
あのディズニーランドでの息子からの「ありがとう」でした
  
今のセラピストとしてのこのスタイルに気づけたのは
あのディズニーランドでの息子からの「ありがとう」でした
 
あの時の息子の「笑顔」と「ありがとう」は
どんな時も私を支えてくれています
  
その時から私は
何か「ありがとう」を創る時には
本当の「ありがとう」を創っていこう決めました 
 
胸の中に何んだか解らないけど熱くなる何かを生み出す
そんな「ありがとう」と創っていこうって
 
 
 
※写真は5歳頃の息子と私の写真です 
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