本日は、一年で一番美しい月と言われる 
中秋の名月
ですね。^^

そして先日 コスモスの咲く 爽やかな秋晴れの日でした♪



都内(上野公園)へ 出向きました。
目的は、いくつかあるのですが

どこへ訪れたかと言いますと


東京国立博物館の特別展 「 運慶



昨年訪れた時の様子はこちら↓

泣いて 笑って そして 微笑んで ♪

平安時代から 鎌倉時代にかけて活躍した仏師 運慶
運慶の系譜
父の康慶と 息子の運慶 そして運慶の子供達
(湛慶 康弁 他)
皆 仏師となって手掛けた 多くの作品が集められ
しみじみと 観賞することができました。

こちらの館内で 約80点
( 現存する運慶作 31体の内の 22 体 )
展示されていました。

運慶の連なる一派を 慶派といい 武家のみならず
寺社や 公家をも魅了し 後の世代まで 影響を与えてきたそうです。

(館内 解説より)

館内入口へ
館内は、撮影NGです。 

運慶の初めての作 柔和なお顔の
大日如来坐像
(円成寺 国宝)が出迎えてくれます。

全国各地から集められた 仏様
雰囲気だけでも



暗がりの館内には、薄明りに照らされた 仏様たちが 
浮き上がるように 点々と置かれていて

一体 一体 魂込められ とても繊細で リアル 

仏様には、静けさを感じるけれど その静けさの中にも
今にも動きだしそうな
躍動感や勇ましさ、力強さを
感じてきます。

仏師ひとりが、一生涯かけて 
何体の仏像を彫ることが出来るのだろう?

2mにもなる四天王立像 炎の前に立つ不動明王立像
毘沙門天立像

力強く 勇ましい姿が立ち並び
素敵!
←このような表現で良いのだろうか?と思ってしまいますが^^

瀧山寺の聖観音菩薩立像 とても美しかったです。


 
自然に 顔の表情を見てしまいます。
何か話かけられているようにも感じられて
仏様の瞳が印象的でした。^^

玉眼という 水晶を使用し 色をつける手法が
用いられているそうです。 また腕や足の筋肉のつき方など 
よりリアルに感じられて 生々しいです。

相当 人間の表情や肉体を研究し 熟知していないと
ここまで表現出来ないのかもしれない …と 改めて思いながら
巡っていました。

今回は、特別展 「運慶」が主で 、他に 行きたいところが
あったので 他の館内は
サラリと流れで観ていき  

屋外へ
今 観てきた多くの仏様の余韻に浸りながら
ランチへ 一休み♪

その後は
その先 上野動物園の表門が見えて



そうそう … パンダの赤ちゃん
「 香香
(シャンシャン) 」  可愛い名前ですね。^^

そして上野東照宮

鳥居の側に 東照宮の「
たん苑 」では
今 ダリアが見頃という ポスターに目が留まり



春と冬は、牡丹の花が楽しめるそうです。
そして秋は、ダリアの花

東照宮


1627年
(寛永4年) 津藩主 藤堂高虎と
天台宗僧侶 天海僧正により 東叡山 寛永寺境内に
徳川家康公をお祀りする神社として建立されました。



唐門
( 唐破風造り四脚門 ) 


唐門の柱内外の四額面には、左甚五郎作の
昇り龍、降り龍の彫刻があり 毎夜 不忍池の
水を飲みに行くという伝説があるそうです。

偉大な人ほど 頭を垂れるということから
頭が下を向いている方が昇り龍と
呼ばれているそうです。

( 上野東照宮パンレットより )

唐門の奥には 社殿 その奥に 本殿が…

境内から見える旧寛永寺五重塔



東照宮境内を巡りながら

神社仏閣を巡る際、なるべく明るい昼間の時間帯に
行きたいと思っているため … この後 時間があるかどうか
どうしようかな?と思いながらも 


ウズウズと やはり惹きつけられ ダリアの花を観に
ぼたん苑へ^^

彩り豊かな花色の 多様な咲き方する
130種 300株のダリア
( 和名:天竺牡丹 )が 咲き誇っていました。

写真たくさん載せました。
どうぞお付き合いくださいませ^^


庭園内入り口
花器に活けられて




花弁の色も 形も 微妙に違い




本当に 一枚 一枚の花弁のつき方が …
見ていると 不思議な気持ちにさせられます。




色も 鮮やかです。^^





庭園内では、可愛い天使にも出会い^^
その一場面はこちらから♪

ダリアの花と天使♪




花色 形は、様々
小輪 中輪 大輪と ボール状の形や
コロンとした丸形  落ち着いた一重咲きや
優雅な中輪咲きや 豪華で力強い大輪咲きなど



(植物)も 何か 意思を持って
咲いているように感じられてきます。



続く … 。



そして本日は、中秋の名月の下で
言葉
(言霊)について 感受してみようかなと思っています。^^

真に 大切な言葉想いとは、オープンにすることではなく
大切に温めておきたい。
多くの人たちに 知れ渡ることで どのように影響されてしまうのだろう?
深く 感受してきています。
心身に影響を及ぼすようであれば、本当に それは
真実の愛からきていることなのだろうか?と思ってしまうことが
あります。SNS
(ブログ等)で、真の言葉と想いを伝えることは
とても慎重になってしまいます。

言葉と想い
私の人生のテーマです。
色々なこと想う 日々です。^^