戦争ダメって言う人が、
どうしてウクライナカラーを推すの?



ただ、少し、不思議に思うのです。

ロシアを擁護するわけでも、プーチンさんを擁護するわけでも、ウクライナを見放したいとかそういう話でもこれはありませんのでご了承ください。


今日、小学3年生の娘といる時間に、テレビでニュースが流れて、今の世界情勢のことがやっていました。

私は娘と今のロシアとウクライナのことを特に話したことはなく、

私自身の見解も話したことがありません。

で、今日はふと、

「この戦争についてどう思う?」と、聞いてみました。

そうしたら、

「戦争はあかんと思う」と。

そっか。そうだね。


「例えば私と妹ちゃんが喧嘩してたら、お母さんが止めてくれるやろ?」←お、おう。多分ね。時々はね。


「でも、これ(争い)はやられたらやり返すみたいになってて、それでさ、誰も止めにこないんでしょ?」

「それってさ、終わらないやん」

そうだね。


「それにさ、戦争って武器使うやん。嫌やけど、武器使うやんか。」

うん。

「その武器も販売することとか。」

(え、そんなことも知ってるの?と、私は思いましたよ。)

なんていうことを話してくれました。


なんていうか、、的を得ていると私は思うのです。。


どこまで本人が理解して話してくれたかまではわからないけど、


でも、少なくとも、


どちらかが悪くてどちらかが良い、ということではないということが、彼女なりの今の考えではありました。


この一連の言葉、

ものすごく、ものすごく、ものすごく、

大切なことが含まれていると私自身は思っています。


・やられたらやり返すという構図
(ちょっとニュアンスは違うかもしれないけど、大まかにみればそのようなニュアンス)
・誰も止めにこない
・戦争には武器が必要で、販売される


それからもう一言、こんなことも言ってた。

「でも戦争してる人は戦争やめてほしいって思ってるんやんな。」

「でも戦争やってる人は、辞めたいって思わないんかな?」


戦争をやってる人、には2つ。

戦地に赴く人や巻き込まれる人と、

戦争を起こす人。


娘はこれは考えずただ漠然と話してくれたと思いますが、

そんな構図の問題もこの一言で考えることができるのではと、思います。


とても複雑で、どちらが良い悪いではとてもじゃないけどはかれないと想像します。。


やられたらやり返すがダメなら、じゃあどうすれば、ということを話しているのではなく


その構図になってしまっている背景の闇深さ。これは他人事じゃない。というのがまた大切なこと。。世界中が、、

(私はここにとても大きな問題を感じています。でもこれは、すぐに解決できるようなことじゃないのもわかってる)


何が正しいことなのか、正しさではないけれども、適切に情報すら取るのが難しい中で、

何かを決めつけてしまうことは到底できず、

そして知ったからといって、

じゃあどうするのかという話で。


今、少し双方の関係が少し、停滞しているようにも見えるけれど、現地では多くの命が今も常に危機に晒されているのかもしれません、、


でも、国対国としては、、

これを単にニュースとしてぼんやり眺めていたら、、私たちは何を感じられるのだろう。


このわずかな滞りは、この先、、


「それってさ、終わらないやん」

と、娘が最初に言った、

本質的にはそうで、そしてもし一旦この争いが終わったとしたらその時は。


この世界がどういう状態になることを示唆しているのかとも考えます。


ただ、とにかく人命ということだけを思えば、一日でも、一秒でも早く終わってほしい。


たくさんの人が今この瞬間も、恐怖の中にいることがつらい。


私たちができることは。。

とても書ききれませんでしたが。


もう少し、できればクローズドなところで書きたいのが本音です。。そんなことゆーてたらあかんのかなぁ。


どうか安心して眠れる夜でありますように。

世界が最善でありますように。


sara