新年の香り師会に関する記事が続きますが、
今、参加してくれたみんなが思い思いにブログに感じたことを書き残してくれたりしています。
それを今拝読しております。
が、
香り師会でしたセミナーの中でね、
この1年はちょっとエネルギーが揺らぎやすいよという話をしたのですが、
その話を聞いて、
もうなんか揺らいでる子がいるやないかい
香り師さん、いろんな個性の人たちがいてくれるのですが、
私がちょっと真面目だからでしょうね、
真面目な子も多くて、
違う意味でまっすぐ捉えすぎてくれているというか、
これは私の性格と向き合わせ方の責任やなとも思ってちょっと反省もしていますが笑
ま、去年の私自身のインスタの発信も直球で出しすぎたのも影響しているかもしれません。
でもこうやって書いてくれるからみんなことがより分かるし、キャッチボールができるのでありがたいです^^
香り師って楽しいことばかりじゃなくて、
自分自身と向き合うことも多いからちょっと苦しい時も確かにあるんですね。
でも、
なんていうかそうじゃないんだ。
なんかみんなのを見ていると、
大変なことを乗り越えたらいいことがある、みたいに聴こえるのです。
そうじゃない
そうじゃない
いつも言ってるのは、
良いも悪いもないということです。
確かに山登りみたいなところあるから、しんどいの登りきった人にだけ見える景色みたい感動は確かにあります。
成長するときには、向き合うべき壁はあるということは話しています。
そりゃそうだ。
自分で課題を持って生まれて来たのだから。
だけど、香り師会のときにも話したけれど、
そういった課題を健全に扱う大大大大前提として、
何かを「良いもの」として、
何かを「悪いものだ」としている、
その概念そのものをひっくり返してフラットにしていかないといけないんだよって
話してるんやけどなーーー
でも確かに、その善悪、苦楽の高低差（波）があるから、喜びも大きくなるという側面もありますし、
無意識で人はそこを欲しているようにも感じたりします。
この世界、何もないと退屈だからね。
でも、感じて欲しいのは、フラットさです。
だから手のひらにのせてほしいのよ。
その波に溺れている自分さえもフラットに眺めるスペースを持てるだろうか。
あとは軽さ。重力感はそこにはなく。
そこには深刻さもないのよ。
しんしんと雪が降っている時って、美しいでしょう。
それからその先にあるであろう新しい景色への自分の心のときめきみたいな。
そんなものを感じられるようになってくるといいなぁと思います。
解釈なしでこの世界を見るってとても難しい。
解釈なしで自分のことを見ることももっと難しい。
幸せでいたいもんね。
楽しいのがいいよね。
わかる。
でもこの善悪、苦楽、みたいな概念をすっぽり超えていった先に
もっと面白くて驚くような世界があるのだよ。
苦楽をセットで楽しんでみることができる自分をまず前提として作ってみてはいかがでしょうか。
すぐに結果を求める必要もないと思います。
ゲームなんだからこの世界。
その苦楽の道歩む道のりが楽しいのです。
道中を楽しんで欲しいのです。
そしたら結果的に欲しいものが手に入っていた、という結果が起きてくるから。
それを信じられる自分を、作って欲しいなって思っているよ。
力抜いて、全力で、楽しみながら頑張る、みたいな技を身につけていきましょうか。
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