まさか彼女に講座でお話させていただける日がくるとは。。




とても嬉しいクリスマスイブになりました。


彼女と初めてお出会いしたのは約2ヶ月ほど前。


同じ県内に住んでいることが分かり、少しメッセージでやりとりをしたのだけれど、

彼女の心の中に秘めているたくさんの想いを感じて、一度会ってお話しましょうと約束をして。


彼女のことを色々聞かせてもらったり、香り師の話をしたりと少しの時間だったけれど、会えて良かったなぁと思っていました。



その時彼女は香り師になってみたいと話してくれていたけれど、なかなかうまく一歩が踏み出せなくて一度諦めた。


その時も、それでも頑張っていた彼女に私はとても嬉しく思っていたし、

香り師の扉は開いてはもらえなかったけど、

残念だなとは思ったけれど、


でもそれでも彼女の心の変化、行動の変化に少しでも関われたことをとても有難いことだと感じていました。



今年の12月、4期の香り師の募集ももう終わろうかというときに、その時決まっていたのが5名、

あと一人、この期のスタートに立っているイメージが残っていて


いなくてもスタートできそうだし、

でもあと一人、誰かが揃ってのスタートの可能性も見えていて、

それが誰かはわからないのだけれど、

なぜかその時、もう一度だけ彼女に連絡を入れてみたくなった。


香り師の募集は、あまり強く勧誘をかけたりしないのです。


無理やりことを動かしてコントロールしてもうまく働かない場だし、

煽ったり誘導したりして人数を取るというような、そういう性質の場でも全くないので、
(その方法が悪いと言っているわけではなく、香り師の場がそういう性質だということです)


ただ、信じていく中に必然のご縁が集まってくるように香り師の場というものはなっているので、

自分自身の我が判断を鈍らせないように、香り師にチャレンジしてくださる方の選定は、そこを見誤らないように私自身も慎重に精神を払うタイミングなのです。


彼女の場合は一度諦めていて、

私自身もう難しいのではないかと思っていて、

だけどどうして、こんなに心の中に確信があるのかわからないけれど、

彼女じゃないかと思った。最後のひとり。


連絡を入れるべきか、

でもこれは私の判断に誤りはないか、

かなり悩んだ、

でも、連絡を入れた。


そうしたら、彼女から思いもよらない返答があった。

私には奇跡にしか見えなかった。


でも、彼女が今度は少し足がすくんでいて、

その時もすぐの返事はこなくて、

あとはもう、神様が教えてくれると思った。


待つことにした。


それから数日後、

彼女が香り師やりますって、お返事をくれたのでした。


それが先週の話。


そしてそこからトントンと話を進めて、

今日、ひとつめの講座を受けてもらえる場が創れた。


やっと辿り着きました、と言ってくれる彼女の表情が、

初めて会ったときよりももっと素敵で可愛くて、

今日は本当にしあわせだった。


今日はアロマライフMasterコースのレッスン1だったれど、楽しんでもらえただろうか。


まだこれから、色々なお勉強や、向き合っていくこと2年続いていくけれど、


一度は諦めて、

二度目も足がすくんで一瞬動けなかった彼女にこうして

目の前で講座が出来たこと、

とても嬉しい思い出になりました。



香り師の申し込み希望は、全ての人が躊躇いながらというわけではなく、

逆にもう心に決めてあっという間に飛び込んできてくれる人の方が実は割合としては多くて、


それはそれで本当に面白くドラマティックな瞬間でもあり、


なんとも形容しがたい興味深い場だなぁと、毎回ご縁が決まる度に感じます。


今日は個人的にとても嬉しいクリスマスプレゼントをいただいた気もち照れ


今日はおこちゃまも連れてきてくれていて、とても可愛くて。子守りしてくれていたまやもいつもありがとう!


来年から、正式に4期のみんなともいよいよ本格スタートです。


4期以外のみんなももちろん含めて、

みんなが然るべきものに触れて、感じて、手にしていってくれるように。


そして彼女たちが、またそこからさらにしあわせの輪を広げてくれたらそんなに嬉しいことはなく。

私も頑張っていこうとまた思えました。

ありがとうございます。

彼女が作って持ってきてくれたアップルパイ。
美味しかった。