アロマには禁忌があるっていうのはこのまやの記事をぜひ読んでください。


 

今日伝えたいところはそこじゃなくて、こういう私たちみたいな人に伝えるお仕事をしている人に向けてこの記事から参考にして書きます。

 

まやの記事のこの後半部分のところ

 

こーゆーアロマを使用するときに注意することを知らずに使うって本当に怖いことだなって思う!

 

 

知らないって怖いよ。

知らずに人に勧めるって考えたら恐ろしい滝汗

 

 

だから、私たち香り師は一生懸命勉強する。

人に情報を伝えることをしてる私たちには責任があるから。

中途半端な情報は伝えない。

わからないことは、わからないときちんとお伝えします。

そして、しっかり調べてから情報をお伝えします。

絶対にごまかさない。ええ格好しない真顔

 

 

だから、アロマの楽しさと怖さと植物の恩恵を受けられることの感謝をアロマの講座としてお伝えしますウインク

 

 

ーー

 

私たちはアロマのことをお伝えするお仕事をしています。

 

講座をしたり、ワークショップをしたり、アロマの使い方のご相談にのったり毎日しています。

 

アロマって気軽に簡単に使える要素がある反面、やればやるほど、知れば知るほど奥が深く難しいところもあるのだとわかってきます。

 

 

普通に暮らしで使う分には、最低限の注意事項や扱い方をお勉強して、

 

数本の精油を揃えてもらったら、まやも書いてくれている様におうちで気軽に使うことができる。

 

 

 

でも、アロマをお仕事にしていたり、さらにもう一歩アロマの世界を知りたいと思った時、

 

それだけの知識では全く足りないことをほとんどのセラピストが痛感します。しているはず。(ちゃんと勉強している人は)

 

 

私はアロマと初めて出会ってから14年ほど経ちますが、いまだにわからないことが山ほどあります。

 

 

アロマは化学なので、理数系でない私には本当に理解できないこともたくさんある。

 

アロマテラピーの歴史は浅いので、科学的なデータが十分に存在していないということもいつも私が頭を悩ませるポイントです。

 

文献が、あまりにも少ない。

 

一般ピープルとなれば手に入れられるものは限られるので、さらにです。

 

エビデンスは?と聞かれたらほとんどのことに答えられない。
(だからといってアロマが使えないという結論には個人的には至っていません。ここは話が長くなるし逸れるから今日は書かないけれど)

 

 

メディカルアロマが日本で数年前に流行り出した時、これはすごい!ってみんながなった。

 

薬を使わなくても、お手当てができるの?

 

ステロイドの代わりに痒みをとめられるの?って、ざわついた。(かどうかは知らんけど)

 

 

でも、それくらい、これはアロマに限らず自然療法界のあるあるだと思いますが、

 

他の人が知らないことを初めて知った時、人って悦になります。

 

薬の代わりにみたいに使えるってすごくない?っていうことを初めて知った時、

 

これを伝えたい!と思ったセラピストは私だけではなかったと思います。

 

 

 

だけど、実際にアロマを仕事にしよう!と思った時、

 

ほとんどの人がアロマの資格を取っても仕事にできないという現実。

 

アロマの仕事も色々ありますが、昔はアロマの資格を取ったらトリートメントサロンをオープンするとかトリートメントサロンで働くみたいな流れが一番多かった気がする。

 

 

でも数年前から、自宅教室を開講するという女性の働き方の流れみたいなものが生まれて、

 

アロマの世界もこれにはまった。

 

 

自宅で自分のペースでこじんまり教室を運営していくって、女性にとっては結構理想的な働き方のイメージだったんだと思う。

 

 

だから、アロマの資格を取る人も増えた。

 

でも、実際仕事にならない人が山ほど出た。

 

 

なんで?っていろんな理由がもちろんあるんだけれど、そのひとつが、

 

スタートを切れないということがある。

 

 

せっかく資格取ったのに。

 

勉強したのに。

 

 

いざ仕事にしようとするとき、腰が上がらない。

 

 

やり方がわからないとか、

 

集客ができないとか、色々ある。

 

 

それから、「人に伝える自信がない」

 

 

これはもうめちゃくちゃよく聞く悩みのひとつです。

 

 

「人に伝える自信がない」

 

 

 

まだこれくらいしか知らないのに、人に伝える自信がない。

 

 

真面目な方ほどこうおっしゃるかもしれない。

 

優等生をやってきた人ほど、こうおっしゃるかもしれない。

 

いい人をやってきた人ほど、こうおっしゃるかも知れない。

 

間違えない人生を選んできた人ほど、こうおっしゃるかも知れない。

 

 

 

「人に伝える自信がない」

 

 

こう思ってしまう根っこの理由は人それぞれ少しずつ違うのですが、

 

 

とにかく自信がなくてスタートが切れない。

 

 

自分が勉強しているときはよかった。

 

自分が楽しい。知らなかったことを知るのは楽しい。

 

 

新しい自分が手に入ったみたいな気持ち。わくわくする。

 

 

でも、それを人に伝える側に立とうと思ったとき。

 

 

思っている以上に、自分の知識の薄っぺらさに突然不安が襲ってくる。

 

 

そういうことは、アロマに限らずあることだと思うのですが、

 

同じ様なことでたくさんの人が悩みます。

 

 

 

で、香り師さんには、香り師のコースでお勉強を始めてもらって、最低限のアロマのベースをお勉強してもらった時点から、

 

もう講師として登壇してもらう機会を作っていっています。

 

 

まだ初心者に近い位置にいるのに?

 

本人が不安だといっているのに?

 

 

そのために、私がいるから。

 

 

生徒さんと関わるってすごく勇気がいります。

 

 

とっても講座を楽しみにしてくれている生徒さんが目の前にいて。

 

自分の話を「なるほど!」って聞いてくれる生徒さんが目の前にいて。

 

 

いきなりのプレッシャー。

 

「自分で務まるのか?」ってなる。わかる。

 

 

でも、そういう自分と1日でもはやく向き合える人が、アロマを仕事にできるんじゃないかと思います。

 

で、もちろん生徒さんにおかしなことをお伝えするわけにはいかないので、

 

わたしが香り師さんたちの後ろにいて、フォローできる体制をいつも取っています。

 

 

だけど、

 

間違えるのが恥ずかしいとか

 

答えられない自分を知られるのが情けないとか

 

 

そういうプライドでがんじがらめになっていると、

 

 

私に相談することすらできない人もいる。

 

 

 

気持ちはとてもよくわかるんです。

 

 

でも、ここで考えて見てほしいのは、

 

 

「それで得してるのは誰だ?」ということです。

 

 

 

その小さな小さなプライドを守ることができたのは、自分です。

 

 

でも、それで何か解決したのか、どうなんでしょう。

 

 

私もまだアロマを生業とする者として知らないこともたくさんあって、未熟な部分もたくさんあって、十分ではありませんが、

 

 

それでも、わたしなりに私を選んでくれる生徒さんや香り師さんには、最低限以上の知識や知恵、考え方やそれはもうありとあらゆることと精魂こめて伝えているつもりです。

 

 

伝えるために、今ももちろん毎日お勉強をやめることはありません。

 

 

 

間違えるのが恥ずかしいとか

 

答えられない自分を知られるのが情けないとか

 

 

ここで大事なのは、

 

 

これは自分のことを考えてるんだなっていうことに気づくことじゃないかなって思っています。

 

 

 

私が作った講座(アロマライフMasterコース)は、生徒さんと、香り師さんのためにあります。

 

 

でも、何よりもまずはやっぱり受けてくれる生徒様のためのものです。

 

 

 

高いお金を払って受けてくれる生徒さんが、受けてよかった!って思ってくれる様に、私たち提供する側が取り組むことは当たり前のことだと思っています。

 

 

で、それは、知識をいっぱい身につけてから講座をやるということではなくて、

 

 

「生徒さんに喜んでほしい」という方向性を見失わないことだと思っています。

 

 

受けてくれる人への感謝とか、喜んでほしいという気持ちとか、大切なことが伝わってほしいとか

 

 

そういう思いは、自分には矢印は向いていなくて、生徒さんの方向へちゃんと愛が流れていますよね。

 

 

 

そうなったときに初めて

 

 

「あ、今の私の知識ではやばいかも、十分じゃないかもゲローこわいゲロー」と思うのは健全なエネルギーです。

 

 

でもそれでも

 

 

「生徒さんに喜んでほしいな!アロマと出会ってよかったなって思ってほしいな!」

 

 

って思えたら、

 

 

一生懸命、講座までに調べたり準備したりするだろうし、

 

 

もし講座の中でわからないことを質問されても、

 

 

わからないことはわからないとして、あとからきちんと私に聞いたりお勉強しなおしたりして、

 

誠実にお答えすることができるだろうし、

 

 

わからないことがダメなわけじゃない。

 

 

わからないことなんて、14年やってきてもたくさんあります。

 

 

 

「ごめんなさい。わからないから調べますね」

 

 

この一言が言えるかどうかだと思っています。

 

 

人は間違えるし、正しい知識なんて私はない思っているから、

 

 

自分が間違えないなんて傲慢なこと私は言えないんです。自分に対しても。

 

 

でも、一生懸命やります。自分なりに最善を尽くすし、尽くそうって決めています。

 

 

 

それが、

 

 

だから、私たち香り師は一生懸命勉強する。

人に情報を伝えることをしてる私たちには責任があるから。

中途半端な情報は伝えない。

わからないことは、わからないときちんとお伝えします。

そして、しっかり調べてから情報をお伝えします。

絶対にごまかさない。ええ格好しない真顔

 

 

だから、アロマの楽しさと怖さと植物の恩恵を受けられることの感謝をアロマの講座としてお伝えしますウインク

 

 

こういうことなんじゃないでしょうか。

 

 

 

私はアロマの知識が少ないことやわからないことがあることに対してはなんの批判もしません。

 

でも、それをごまかしたり、隠したりすることに対して厳しいと思います。

 

なぜなら、それはその人がほしいものじゃないから。

 

その人が本当に守りたいのは小さなプライドじゃないことを知ってるからです。

 

 

でも、そこがとても怖くて、触れられたくない場所だということも十分理解しています。

 

それでも私はそこを触っていきます。

 

 

 

そうしたら、

 

 

だから、私たち香り師は一生懸命勉強する。

人に情報を伝えることをしてる私たちには責任があるから。

中途半端な情報は伝えない。

わからないことは、わからないときちんとお伝えします。

そして、しっかり調べてから情報をお伝えします。

絶対にごまかさない。ええ格好しない真顔

 

 

 

絶対にごまかさない。ええ格好しない真顔

 

 

こういう在り方が自然と出てくるようになる。

 

 

 

だから、私たち香り師は一生懸命勉強するんです。したいなって思うんです。

 

 

勉強しないとセラピストとして終わってるとかそういうことじゃなくて、

 

あー勉強したいな、勉強しなきゃなって、

 

それは誰のためかって、自分を選んでくれる生徒さんのためでしょう。

 

 

自分の保身のためにやってたら、続かないか苦しいと思います。

 

 

同じことやってても。

 

そこを話しています。この文章で伝わるかな。。

 

 

 

知らないということの

 

勉強していないセラピストが悪いとも思ってない。

 

でも、香り師さんには、こういう在り方を育ててほしいとは思ってる。

 

強制はしませんが。

 

 

 

 

自分のことしか考えていない人が増えると、世界は闇が増えます。

 

自分の意識が外側とつながれば繋がるほど、愛が増えるようになってるから。

 

 

 

だいたい、人の悩みは、自分のこと考えているときです。

 

 

自分のこと手放してみてよ、ぎゃくに自由になる感覚が増えてくるから。

 

 

まぁ、香り師のコースはそういうことをいつもお話をしています。

 

 

だから、香り師さんはアロマでお仕事できないって言う人がいまだ多い中、

 

アロマ歴1年2年くらいでもかなり詳しくアロマをお伝えすることができる人がたくさんいてくれるのではないでしょうか。

 

 

 

香り師さんのほとんどは、アロマ初心者さんからスタートされた方です。

 

 

アロマのこと全然わからない!という方がほとんどです。

 

 

でも、それでも伝えられるようになるから。

 

 

そこに対して私が立場を取りますから。

 

私が私のために仕事をやってないというのは、そういうことです。

(でももちろん自分のためにもやってるんですよ。ややこしいですけど)

 

 

アロマの勉強とともに、育ててほしいのは自分の生き方、在り方です。

 

 

それが香り師の世界です。

 

 

これからも香り師たちをどうぞよろしくお願いします

 

 

みんなのために、世界のために一生懸命です。