自分史blog㊸～日本のペットショップ事情を知って～

●自分史blog㊸～日本のペットショップ事情を知って～

こんにちは、熊谷理枝です。

保護した犬が、動物愛護管理センターに送られたと知って、心配になった私。

施設に電話して
「私が保護して警察署に連れて行った犬が、そちらに収容されたと聞いて、、、と、説明し、その犬は今後どうなりますか？」
と、訪ねてみました。

職員の方から、
「５日間の収容期間の間に、飼い主さんが迎えに来ない場合、成犬は新たな飼い主（里親）を見つけることが困難なので、殺処分になります。」

と、説明されて、、、

てっきり、飼い主さんが迎えに来なくても、そのまま施設で暮らせて、新しい飼い主さん探しをしてくれるんだと思っていた私は、ショックを受けて、

私が連れて行ったせいで、あのワンちゃんが殺処分になってしまったらどうしよう、、、と思い、

「もし、飼い主さんが迎えに来なかったら、うちで引き取ることは可能ですか？」

と、聞いてみると、

「飼い主さんが現れなかった場合、保護された方でしたら、飼い主さんということで、返還の手続きをしていただいたら、お渡しすることは可能です。」

と、言っていただけたので、もし飼い主さんが迎えにこなかった場合は、うちでいったん保護することを決めました。

夫にもそのことはその日のうちに伝えて、賛成してもらえました。
（当時は、飼い主でない個人にも、返還の手続きをすれば可能でしたが、今は、保護団体などでない場合、トラブル回避の為、個人には返還してもらえないそうです。）

その子が収容されている５日間の間に、飼い主さんが迎えに行ってくれていることを願いながらも、里親探しのサイトや、徳島の犬や猫の保護施設などを調べて、里親さん探しに協力してもらえないかを問い合わせたりしました。

２匹目としてうちに迎える？という案も出ましたが、ロッタと暮らし始めて、犬と暮らすことは、毎日の散歩や躾はもちろんのこと、金銭的なことなども考慮して、里親さんを探すことにしました。
そのワンちゃんが、割と大きかったのも理由のひとつ。

ロッタさん♪

いろいろと調べていくうちに、日本のペットショップ事情や、殺処分の問題など、今まで知らなかったことを知ることになって、悲しくなりました。

とはいえ、うちはロッタをペットショップから迎えていたので、否定するのも違う気がして、複雑な気持ちになりました。

そんな気持ちで過ごして、迎え入れるための準備も整えて、５日を過ぎた６日目の朝、施設に電話をしました。

つづく

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