橘諸兄公のお墓にお参りしてきました。
まるで竹で出来た部屋に入ったかの様な美しい竹林の中に埋葬されていました。
橘諸兄は藤原不比等の妃橘三千代の息子で、奈良時代の左大臣として活躍した人物です。
ふと、竹林…橘…と頭をよぎった時、500円玉の柄を思い出しました。
500円玉の柄は表は桐、裏は笹竹と橘。
500円玉の柄にこの植物が選ばれた意味はなんだったんだろう…などと考え調べてもその答えは見つからない。
ただ、このような云われが笹(竹)にはありました。
根強く、繁殖力も強く、風雪寒暖にも強い。その生命力と神秘性を兼ね備えた笹(竹)は昔から神事などにも使われるほどでした。また、笹の葉の擦れ合う音は、神様を招くとされ、神聖なものとして扱われてきたのです。
by Today's Trendy News
笹(竹)の性質と橘の性質が似ているような気がしました。
橘諸兄公のお墓はこの場所が合っているのかもしれませんね。
そういえば…私の母方は竹の家紋だったなぁ…
あ、関係ないけど。