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心に響くカウンセリングと、極上タッチングで貴女のココロとカラダを解放するアロマセラピスト。
アロマセラピー エターナルのいとう妙子です。
おのころ心平先生の「人間関係の境界線≪バウンダリー≫の上手な引き方」
一気に読みました! 私も、お客様や知人、友人からのご相談で感じてきたこと、
共感できることばかりでした。
他人との間に上手に境界線を引くために、大切なことは「自分が何を望んでいるのか?」
「自分はどうありたいのか?」 「何が快適で、何が不快なのか」という自分の快適設定を明確にすることです。
その設定があいまいだと、ついつい相手のペースに巻き込まれて、気づいたら抜け出せない・・・なんてことになります。
そして、辛い状況になったとしても、それも全て自分の選択の結果と肝に銘じるべきなのです。
快適なバウンダリーを引くことは、決してわがままなことではなく、自分も相手も尊重する、大人のマナーです。
さて、このバウンダリー、職場や学校などであれば、役割やポジションが明確なので、それなりに守られるかもしれませんが、
これが家族同士、特に夫婦となると複雑です。
一昔前は、夫は外で働いて、妻は家で家事や子育てに専念する・・・みたいな社会通念がありましたが、
今は共働き夫婦が増えて、その線引きが難しくなりました。
最近は、スーツ姿に抱っこひもで赤ちゃんを保育園に預けるパパの姿をよく見かけます。
それぞれ、責任分担を果たしつつ、生活を支えあっている姿はとても微笑ましいですよね。
男性と女性、それぞれの得意分野を活かしつつ、お互いが納得して役割分担できることが理想です。
スパッと線を引く必要もないし、必要に応じて話し合える関係づくりが大切です。
ただ、どうしても女性は本能的に「面倒見たい性」ですから「うちの旦那、家のこと、何もやってくれない!!
なんで、あれもこれも全て私がやらなきゃいけないの!?」ってヒステリックになりつつも、『余計にやってしまう』ことありませんか?
そのようなケースは、女性側が潜在的に「夫は気が利かないし、頼んでもやってくれないに決まってる!夫にはできないに違いない!」と決めつけて、お願いすることを放棄している場合があります。
しかし、実は男性の特性として、「大切な妻のためなら、なんでもしてあげて喜ばせてあげたい」という本能が備わっています。
(嘘~~!!っていう女性の叫びが聞こえそうですが・・・。)
その特性を開花させるコツは、おねだり上手、喜び上手、褒め上手になることです。
可愛らしくお願いして、やってくれたら少し大げさくらいに喜んで、「さすが!」って褒めてあげること。
よかったら、不自然にならない程度にためしてみてくださいね。
それから、確実にお願いを聞いてもらえるもう一つのコツは、任務を分配することです。
「私はおむつ替えで手が離せないから、ゴミを出してくれたら嬉しいわ」
「夕飯の支度で火を使っていて目を離せないから、出来るまで子供と遊んでいてくれる?」
みたいな感じです。
これも、クイックなバウンダリーですよね。 私は〇〇担当、あなたは□□担当!
家族ですから、一直線のバウンダリーを引く必要はないですが、
「誰かの犠牲」の上に成り立つ平穏はあり得ないので、みんなそれぞれ、納得しあいながら補い合えるといいですよね。
さりげなく上手に自己主張できるよう、あれこれ試してみてくださいね。
幸せな関係性を築くために最も大切なことは、相手は自分を大切に想っていると信じることです。
信頼しているからこそ喧嘩もできるし、口ごたえもできます。
なので、お子さんが思いっきり口ごたえしてきたら、「信頼されてるな」って、喜んでいいですよ
もっと詳しく知りたい方は、「絆・修復セラピー」にご参加くださいね。
次回は6月にパートナーシップ編を開催予定です。
詳細が決まりましたらお知らせしますね。
どうぞ、お楽しみに。