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ご訪問ありがとうございます。
心に響くカウンセリングと極上タッチングで心と体を解放するアロマセラピスト。

アロマセラピー エターナルの妙子です。

武蔵小杉(正確には新丸子)の自宅でサロンをオープンしてまもなく11年。

10年続けると、何となく周囲の皆様から「すごいですねー」とのお褒めの言葉をいただくことが多くなりました。

でもね、本当のところは、頑張って続けてきた、と言うより、どんな状況でも「辞める」事を考えずに気づいたら10年が過ぎていた。という感じです。

収入源として考えても、今まで、学びのために使ったお金を考えると、トントンか、下手したら支出の方が大きいかもあせる
(これでは職業とは言えないので、改善中ですあせる

そんな状況で、私はなぜアロマセラピストを続けているのか?
その理由の一番の根源は母の統合失調症です。

商人の妻として、毎日忙しく働いて、無理して無理して無理して、ついに、53歳で統合失調症を発症しました。

私は先日52歳になったので、来年に発症する計算です。

今になって、母が40代の頃の様子を思い出すと、よく「頭が痛い。左側の目の奥が痛い。」と言ってました。

メニエルになったこともありました。

でも、私は結婚して家を出るまで、母が寝込んでいる姿を見たことがありません。

朝から晩までお店にいるので、ちょっと横になることもできず、しんどいしんどいと言いながら、何も対処せず、休まずに、とうとう心が壊れてしまいました。

一度心が壊れると、その後回復して、普通になっても、完治とは言えずに、何かのきっかけで、またおかしくなります。

そんな状態で20年以上、母の病気と向き合ってきました。
今は、元気になって欲しいとか、良くなって欲しいとか、私の欲求を母に押し付けることはやめて、淡々と母の心に寄り添うことにしています。

長年、向精神薬を飲んでいるので、もはや、病気なのか、薬の副作用なのかわからず、母の人格は昔とはまったく変わってしまいました。母の心には、喜びや希望の文字はなく、不安と恐怖でいっぱいのようです。


世の中には、疲れても休めずに無理を強いられている人がたくさんいます。
そのような人たちが全て精神病になるとはかぎりません。

様々な要因が重なって、それぞれの弱いところが蝕まれていくのでしょう。

癌を患う方も増えていますね。

世界的に見ても、日本ほど物質的に恵まれた国はありません。
医療も発達しています。
ほとんどの人が、きちんと教育を受けることができます。

こんなに恵まれた国なのに、なぜか、病気は増える一方。

特に近年、精神疾患は急増しています。


心の病…とは、突き詰めれば脳の疾患。
心の在り方、感情は、体に様々な影響を与えます。

精神的ストレスが、どのように身体に影響して、どのように変化して、どのようにダメージを与えるのか。

これは、身体の仕組みを少しでも学べばわかってきます。
大げさなことではなく、ちょっとした事で、うつ病くらいは防げると、私は考えています。
本当にちょっとした事なのに、それを知らずにただ我慢したり、無理したり、意地を張って人に弱みを見せなくないとか、人の迷惑になりたくないとか、結局はすべて、おごりなのです。

夫のうつ病も良い経験、たくさんの学びがありました。それらの経験から、私なりに身体の解剖学と心の解剖学を学んだつもりです。

サロンに来られるお客様に、さりげなく、負担のない程度に、これらの学びをもとにお話させていただいています。

少しの気づきが、大きな病の予防になることもある。

アロマセラピートリートメントも大切な要素ですが、その場で感じる、お客様ご本人の心と身体の声を感じて欲しい。

そのような場を提供するのも目的の一つです。

私がアロマセラピストをする理由は、心と体を壊さずに、魂が納得できる人生をおくって欲しい…という願いがあるからです。

だからこそ、私自身が自らの魂の声をきちんと聴ける人で在りたいです。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

皆さまの心が穏やかでありますように。