Aromatherapy Eternalのブログへようこそ
昨夜から今朝にかけて、地球が怒り狂ったような暴風ですね
やっと桜が咲いたと思ったら、こんな暴風で、お花見する前に散ってしまいそう
さて、昨日の小杉散歩でであったオーガニックカフェでのできごと。
私と娘の他に、おばあちゃんとお母さんと小学2年生くらいの男の子がいました。
そこへ、生後4~5ヶ月くらいの赤ちゃんを抱っこ紐で連れた若いママが入ってきました。
遠慮がちに私たちの隣の席に座り、ハーブティを注文した彼女
フード付で、全身をすっぽりカバーするベビー服を着て、抱っこ紐の中でうごめく赤ちゃん。
「紐からはずしてあげればいいのにな・・・。窮屈なんじゃないかな顔みたいな
」
なんて微笑ましく眺めていたら、急にぐずり出した赤ちゃん
「あらあら、新生児の泣き声、懐かしい・・・」
と思った途端、そのママは席を立ち、
申し訳なさそうに「すいません」と言いながら、お店の方に
「泣き出してしまったので、さっきのオーダーはキャンセルしてくだい」
と店を出ようとしたのです。
私はとっさに「泣いてもまったく気になりませんよ」と語りかけたのですが、
彼女は小さく一礼して店を立ち去ってしまいました。
お隣の席のおばあ様と目が合い、「気にしないのにねぇ」と一言
なんか、可哀想だったな。
こんな時、ちょっと昔だったら
おせっかいなオバサンが、
「いいからちょっとかしてごらんなさい 赤ちゃんなんて、泣くのが仕事なんだから
ねえ~
」
・・・なんて、ちょっと強引に歩み寄っていっただろうな。
今は、プライバシーの問題に神経質になりすぎて、
人がどんどん孤独になっていく。
一人でさっそうと歩ける時は、人の親切なんてウザイだけかもしれないけど
赤ちゃんを抱えるママたちは、絶対に孤独になってはいけないと思うんです。
一晩たって、昨日のママのちょっとさびしそうな顔が浮かんできました。
どうか、「この子のせいでお茶できなかった」なんて思わないで欲しいな。
今度、同じようなことがあったら、もう少し強引なおせっかいオバサンになろう
と思った私です