Aromatherapy Eternalのブログへようこそ
こんばんは。
ずーっと頭の片隅にひっかかっていた確定申告が済み、心置きなくブログ更新できます
昨年の収支を整理しながら、1年を振り返ると、「よくここまで立ち直ったな~」と改めて感じました。
さて、前回のお話は、私が夫の単身赴任先に旅立つところでしたね
彼のマンションは新幹線の駅から徒歩5分の場所なので、夫はヨロヨロになりながら改札で私を待っていました。
泣きそうな表情を浮かべた土色の顔を、今でも忘れられません
でも、駅まで迎えにくる気力があることにホッとしました。
その日、上司の指示で産業医の診察を受け、「しばらく休むように」と言われたそうです。
口から出る言葉は「ごめんね。情けない。情けない・・・」
話を聞くと、1月の終わりごろから不眠症が続いていたようでした。
ああ、これは完璧にうつ病だな。と確信しましたが、夫には言いませんでした。
ここぞとばかり持参した、ジャスミン入りのブレンドオイルでハンドマッサージ
でも、夫は困った顔をしています
いつもは大好きなオイルトリートメントなのに、心地よく感じられないことに苦悩している様子。
そうです
うつ病は、セロトニンの激減により、”快”の感情が鈍くなってしまう病気。
だからいつもは楽しいことも楽しく感じられなくなる。
なるほどーと思いました。
ここまできたら、アロマセラピーとか言っている場合ではありません。
とにかく、上司からは「休んで治療せよ」と言われたのだから、自宅に帰ってゆっくり静養しながら、きちんと治療するのが一番です。
でも、「一緒に家に帰ろう」と言っても、
「仕事を放り出して、勝手に自宅に戻るなんてできないよ。」の一点張り。
うつ病の特徴のひとつに自責観念があります。
とにかく自分を責める。
何もかも自分が悪い・・・と。
「パパは今までずーっと会社も休まずに頑張ってきたから、たまには休んでいいんだよ」と私。
「いや、俺はぜんぜん頑張ってないんだよ」と夫。
こんなやり取りを繰り返し、まる2日かけて説得し、結局上司の携帯に電話して確認し、やっと帰宅しました。
新幹線と電車を乗り継ぎ、車窓から見慣れた風景が近づくにつれて
「本当に帰ってきちゃった どうしよう・・・」と不安そうでした。
さあ、ここからパパの長期休職&療養生活が始まります。
またまた長くなるので、続きは後日ということで。
eternalからのメッセージ
生きていれば、うつっぽい気分になることもありますよね。
”うつ状態”と”うつ病”の違いってなんなの
気がめいって、元気がなくなったとき
「ああ、こんな時はぱーっと温泉でも行きたいなー」とか
「彼に会いたーい」と感じることができれば大丈夫
好きなこと、いつもは楽しいことを楽しめないほど心が疲れてしまったら、
どうか一人で抱えずに、誰かにSOSを出しましょう
私が夫に言い続けた言葉
「うつ病は恥ではないよ」
ここでの病気の症状や対処法は、夫の病気の経験に基づいています。
専門家の方の見解や、同じ病気の方でも違う状況があると思いますが、
ご了承いただければ幸いです。
サロンはきちんと営業しております。
3月のご予約受付中です
4月のワークショップもご予約お待ちしております