こんにちは。
1月にNHKブラタモリで
黒部ダムが紹介されました。
夏には
ダムからの美しい観光放水が有名ですが
このダム開発は、
凄まじい困難を伴うものだったそうです。
https://www.kurobe-dam.com/
父と、ブラタモリ見た？
なんて話をしていたら本を貸してくれました。
（隧道＝ずいどう＝トンネル）
黒部のダム開発のための
トンネル工事について描かれた小説です。
登場人物等はフィクションですが、
工事についてはかなり正確に描かれているそうです。
工事区間に温泉地帯が入っていたため、
100℃を超える地帯を
手作業で、放水しながら
掘り進めていくという難工事。
どのように進められていくのか…
完成するのか、できないのか…
ドキドキしながら、
そして祈るような気持ちで読みました。
黒部では、今年、
新たな観光ルート、
黒部宇奈月キャニオンルートが開通するそうです（能登半島地震の影響と見られる落石の影響で開業時期が変わるようです）。
このルートの一部は、この高熱隧道の舞台だそうです！
黒部に行く前に読むと
見えてくる景色が変わると思います
末筆ですが、
電源開発のために亡くなられた多数の作業者に
深い哀悼の意を表したいと思います。合掌🙏
