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自己肯定感をアップさせるとか
自分を受け入れるとか
自分を認めるとか
自分を愛するとか
自己受容が大事～！と説く人たちがたくさんいるけれど
あなたにはこんな良いところがあるのだと
手っ取り早く良いとこ伸ばそうに置き換えてしまって
もう一方の見せたくない知られたくない＝見たくない自分の姿、を見ることなく
またはサラッと触れただけで置き去りにしたまま
自己受容するのは片手落ちと言えるのではないだろうか。
良いところでカバーするようなコーティングするようなポジティブシンキングは過去のもので
もしその手法がうまく機能しているのならあれだけ流行ったのだから
(今でもはやってる？)
今ごろ悩む人は激減していてみんな自分大好きになっていても良いのでは？
そもそも自己受容とは自分のすべてを受け入れることだし
よく耳にする「どんな自分も愛する」のどんな自分とは
どちらかと言うと見たくない隠したい自分の姿のほうがメインであると言える。
自分にとって愛し難い自分であることを認識しているから愛せないのだし
見ないふりもしたくなる。
そんな自分までもひっくるめてどんな自分も、となるのだから
それには見たくない私を見るための覚悟が必要となってくる。
なんといっても見たくない自分の姿ですからね～(笑)
それならば、
うすうす気付きつつも自分の暗部を認めるのが怖い人は
私はこんな人なのかぁ…と一旦呆れてみるといいと思う。
認めるよりもハードルが下がりませんか