松原靖樹さんのブログより転載。
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誰もが強みを使うのが当たり前になると
それに従って弱みに注目しないのが当たり前になる。
強みで物事を組み立てる習慣も当たり前になるので
できないことができないと悩むストレスや
そういう人の使い方をするマネジメントや
人を褒めること、モチベーションを上げることは
どれも価値を持たなくなる。
そういうのはただの「下手くそ」に成り下がる。
反対に、
能力を磨くことや努力すること、
自分に合った人間関係を築くことは重視される。
強みと、強みを使うのが当たり前になると
物事が簡単にできることや成果を出すこと
それが人から認められることが当たり前になるので
その当たり前の世界では、
成果を出すことや自分を生かすことはもはや大事ではなく
その上の可能な範囲を手に入れている人か、
強みに甘んじて伸びない人なのか、だけが
純粋に問われるようになる。
つまり「素質」がまず問われるようになり、
その次に「センス」が問われるようになる。
こういうのは物の筋道なので、
「ああなればこうなる」と言っているだけなのだが
だが実は、強みが当たり前ではないこの現実でも
能力を磨くことや努力することに価値は置かれている。
強みや才能があっても
結局有効に使えない人はごまんといて
人から「もったいない」と思われている。
人の強みを発掘することができるようになると
このもったいない感は異常に高まる。
そして、それを伝え、気づいてもらおうとしても
・・・もし上手く気がついても
そのまま消えて元の生活に戻り
つまらない人生を歩む人がほとんどという現実を知ることになる。
結局、能力を磨き、努力しない人は
「強みを持っていても持っていなくても同じ」
という結果になるので
じゃあ何のためにそれを持って生まれたんだろうね？
とすら言える疑問が出る。
強みが当たり前、という世界は作るが
肝心なのは能力を磨くことと努力、そして
「やり遂げること」「貢献すること」
の方がよっぽど重要だ、ということをもっと知らしめたい。
強みを複数使いこなすぐらいで
悦に浸ってそれを継続しようとする浅いのは
ただ自慢してるだけでカッコ悪い。
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松原さんの生き方は、カッコイイと思う。
松原靖樹氏のオンラインサロン「強み。」
私はまだまだ、すぐ強みに甘えてしまうけど。
能力を磨くこと、努力すること、
やり遂げること、貢献すること、
もっとやっていく。
自分らしく生きるのって、すごいことじゃない。ふつうだ。