こんにちは。
アロマ+クレイテラピーRoom zumingですニコニコ



今日は母の話です。
ほんの2ヶ月前までは、病院食のメニューをどちらか1つ選ぶことも難しかったのですが、
先日「これが欲しい」と選んでくれたものがあります。


そんな小さなできごとの、大きな喜びの話です。



クローバークローバークローバー



入院中の母は、病室の洗面台に行くと、飾ってあるお花やハーバリウム、洗面用具などをまとめて、持って帰る準備をします。

広めの個室なので、洗面台も大きくて花瓶や小物もたくさん飾ることができるので華やぎますピンク薔薇



持って帰ろうとするのは、几帳面な性格なので、忘れ物をしたり、迷惑をかけたり、そういうことをしないように、普段から気にかけてて、そういうのの現れなのかな?と思ったりするのですが…

退院日を伝えて、その時まで楽しめるように飾っておくのはどうかね♡と話すと、あぁそうね。と納得してくれます。

毎日のやりとりです。



先々週のこと。
退院日も近づいて来たので、少しずつ病室のものを持って帰る準備をはじめました。

そうすると母が、洗面台に飾ってあるハーバリウム2つ、プリザーブドフラワーを指差して、「◯子、どれでも好きなのもらいんさい。えーよ、あげるよ。」と。

同時にダマスクローズのモイストポプリに手を伸ばし…「お母さんはこれが欲しい。」と言いました。




病気になってから、どーしたいとか、こーしたいとか… あまり意思とか意欲とか表に出さなくなっていました。
もともと人を優先する人なので、自分が先に選んだりしません。

だけど、ダマスクローズのモイストポプリを選んでくれました。


すごく嬉しかった。
母がコレが何だったか、私が作ったプレゼントなのか?理解してるかはわかりませんが、大事そうに持って「欲しい。」と言ってくれて、とにかく嬉しかったニコニコ


写真は作った時の鮮やかなダマスクローズの色ですが、今はもう色あせています。
それでも母が選んでくれましたピンク薔薇

もう一度、他のと一緒に並べて、また選んでくれるかはわかりませんがアセアセ
いいんです。


つい2ヶ月前までは、そもそもどちらがいいとか、物を選ぶことさえ難しかったんですから。

母の回復にとって、何かを選びきる!やりきる!ことはとても大切なことです。





さて、あと数日で退院です。
倒れて2度手術をした ファーストステージ

回復期リハビリテーション病院での セカンドステージ

自宅復帰して維持期に移行するサードステージキラキラ



医者がどう言おうと、
私はまだまだ母の回復を信じています!
良くなることも信じているし、何かがやりやすくなったり、できるようになることも増えるかもしれないと本気で思っています。
そのために私も努力と協力、アイデアが必要です。





自分の身の回りのことができるようになりたい母。
経営者としてまだまだ仕事のことは気になるし、もう少し頑張りたい、人の役に立ちたいと言ってくれた母。


身の回りのことができるようになるのは通過点や手段として…
社会復帰、職場復帰させてあげたいです。



お友だちと過ごしたり。
仕事をしてお客様に喜んでいただけたり、充実感を味わったり。
これまで50年積み重ねて来た母にしかできない仕事がたくさんありますチョキ



「いやー 今日はえかったね」と仕事の後に嬉しそうに話す母の顔を思い出しながら…ウインク

一歩ずつ 一緒に。




アロマ+クレイテラピーRoom zuming♪
●NARD JAPAN認定 アロマ・アドバイザー
●NARD JAPAN認定 アロマ・セラピスト
●アロマ・フランス認定アルジロトログ(クレイテラピスト)
●アロマ・フランス認定クレイプロフ(講師)
●アロマ・フランス クレイテラピーブラッシュアップ講座 修了
●アロマ・フランス イドロラテラピー講座 修了
●アロマテラピールームクレイドル認定 クレイリンパドレナージュセラピスト(西日本初!)
●リンバドレナージュ セラピスト
●ナードアロマ・ インストラクター受講中

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