災害後、はじめて実家のある呉に入りました。
隣の広島市にいても、陸の孤島だった呉にはなかなかは入れない状況でした。
1本迂回路が通ったり、海からのアクセスもありますが、急を要する方もたくさんおられるので控えていました。
今日は、昨晩遅くに国道が利用できるようになったので大変助かりました!
とても大変な災害ですが、道路や電気ガス水道などのライフラインが少しずつ復旧していて、呉市内には、全国からの自衛隊、消防の車輌が行き来していました。
ボランティアの方専用のバスなども走っていて、この炎天下でどれほどたくさんの方が助けて下さっているのかと思うと…感謝してもしきれません。
地元の同級生たちも、毎日炎天下で、朝から夜遅くまで給水や物資の配達、炊き出しなど、本当に頭が下がります。
私と姉が出来ることは、日頃お世話になっている方々で精一杯でした。
高齢や病気で、水をもらいにいくのも大変そう。何時間か待ってても、もらえないこともあるそうで…
外にはあまり出ないようにしていたり、飲み物もトイレも控えていると…災害とはいえ切なかった。
我慢するのは体にも悪いから、広島市内から食べやすい物や、飲料、生活水を持って行き、従兄弟にも物資を助けてもらって、呉市の東側にある広まで行きました。
不自由な中でもできるような生活をされていて…。大丈夫よ ありがとね。嬉しい。悪かったねぇ。もったいないねぇ。
父や母の友人たちも喜んでくれました。
元気そうな顔を見れて安心しました。
帰りに自宅にも行って風を通してきました。まだ断水中ですが明日にも再開予定とか。
車がない方は、お風呂や洗濯も我慢されてるようなので、少しでも早くお水が通りますように。
写真は開通したばかりの国道31号線からです。
高速道路、JR、本来の31号線が全て埋まってます。