今日は阪神淡路大震災から21年目。
追悼に行ってきました。
震災直後、会社の人で阪神間出身の人はすぐに帰郷されました。
広島から関西にはいるルートも難しく、時間がかかっていました。
大阪本社の人たちはボランティア活動を毎日交代でしながら、同じ会社の仲間の安否確認をする日々でした。
社員のご家族も「娘と連絡がとれないんです。広島で状況はわかりませんか?」と問い合わせがありました。私の同期の親御さんでした。
私は関西の大学(神戸or西宮)に指定校推薦をもらい進学するつもりでした。
三者面談でワクワクしながら帰り、父親に報告したら反対されました![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
![えーん](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/018.png)
結局広島の短大へ行き就職しました。
あのまま推薦で関西の大学へ進学していたら、間違いなく被災しています。
自分がどうなっていたかもわからないし、出会った仲間たちがどうだったかもわかりません。
行きたい学校へ行けなかった悔しさはいまでもありますが、とてつもなく想像できないほどの辛い経験をしなかった。
そして広島でとても素晴らしい仲間に出会いいまでも続いている関係は、とてもありがたいです。
なんとなく勝手にご縁を感じている関西に住んでいる今、ずっと落ち着かない気持ちでしたが、今日という日に慰霊塔の前でお祈りできて、少し落ち着きました。
自己満足ですがよかったと思っています。