お立ち寄りいただきありがとうございます。京都宇治の腸もみセラピスト かたおかのぶえです。
先日開催した『お腹に触れながら学ぶ、やさしいお腹の解剖生理学』講座の時に、ご参加のセラピストさんからいただいた質問から。
お腹にたっぷり脂肪がついていると、マッサージしても腸まで刺激が届いているのかどうか疑問。
でもそういう方は決まって便秘なのでなんとかならないものか、と思うのです…。
ということだったのですが。
お腹に脂肪がたっぷりつくのは、お腹の中が冷えているから。
お腹の中の温度は体温より２℃程度高くキープしておく必要があります。
それが食生活や日常の冷えなどから温度がキープできなくなった時、なんとかお腹の温度を保つために、保温剤として脂肪をつけだすのです。
ところが、脂肪というのは熱を生み出すことはできません。
保温はしてくれるけど発熱はしない、ということは、外気温に冷やされてまたお腹の温度が下がります。
これではいかんっ！！とさらに脂肪が上乗せでつけられます。
この悪循環で、お腹周りにたっぷりと脂肪が蓄積されていくのです。
そして、お腹が冷えているということは、腸の動きが鈍く、かたくなるので冷え症由来の便秘を引き起こします。
便秘がちになると腸の動きが鈍くなるので、さらにお腹の温度が下がります。
脂肪がつきます。
というさらにさらに悪循環に拍車をかける結果となるのです。
つまりですね。
お腹の脂肪を取りたかったら、お腹の中を温めることが大事です。
そういう意味ではお腹全体を刺激して、内側から温める効果のある腸もみセラピーは断然効果的です。
だけど刺激が届いているのかどうかわかりづらい…ということですが。
実は案外届いています＾＾
これまでの経験上、脂肪がたっぷりついている方でもちゃんと腸もみの効果は感じてもらえていますので安心してください。
お腹の脂肪が気になる方こそ、ぜひ腸もみセラピーを受けてみてください。
当サロンの腸もみセラピーは服の上からの施術ですので、お腹を見せていただくことはありません。
恥ずかしがらずに、ご遠慮なくお試しくださいね。
また明日。
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