東野圭吾 『クスノキの女神』


文庫化まで待てないので久しぶりに単行本買った!

内容は前作『クスノキの番人』のほうが好きかな。

千舟の病気の進行と共に何度も「覚悟」という言葉が出てくる。

近い家族が同じようになった時、私にはその覚悟ができるだろうか。

世界を震撼させた感染病や戦争など、誰しも未来が不安になる今の世の中。

「今を生きる」という単純明快なメッセージが心に刺さった。