アロマ・ルーナ香月です
１年半前から開催している
「妊活ファスティング講座」の内容を無料で公開しています。
その理由は…コチラ。
今後も毎月１回妊活ファスティング講座は継続していきます。
必要な方に必要な情報が届いた上で、受講して欲しいと思っているからの公開です
前回までの記事
妊活ファスティング講座③ ～細胞を活性化するファスティング～
前回の記事では
妊娠しやすいカラダ作り＝産めるカラダ作りをしていきましょう
というお話をしました。
そのきっかけになるのが「ファスティング」ですよーとお伝えしました。
ではファスティングをするとどんな効果があるのでしょう？？
まずは細胞の活性化です。
私たちのカラダは６０兆個の細胞で出来ています。
その細胞の中には「ミトコンドリア」というエネルギーを作る小器官があります。
カラダの中のエネルギー発電所の役目をしています。
通常の細胞の中には300〜1000個ぐらいのミトコンドリアが存在し、
心臓や脳には5000個！
そして、なんと、卵子の中に１０万個存在していると言われています。
2012年10月の科学誌ニュートンで
「ミトコンドリアが卵子の老化の鍵を握っている？と書かれています。」
卵子の老化にともない、ミトコンドリアのDNA数は減ってしまうそうです。
そのため、十分なエネルギーが作られなくなり、卵子の成熟や受精などに障害が出ると考えられています。
卵子が成長、受精、発生（体を作るために分割すること）、着床するまでには莫大なエネルギーが必要です。
その供給源は卵子が発育する間に卵子内に蓄積された栄養素である。
ということは、妊娠前にミトコンドリアを活性化しエネルギーを供給できるようにしておくことが必要です
だから、妊娠前のファスティング
なんですね～
ファスティング（断食）して飢餓状態になるとカラダは生命維持のためにエネルギーを作ります。
ミトコンドリアが活性化します。
エネルギーを作り出すと熱量も発生し、体も温まってきます。
そして、体温も上がってきます。
私がファスティング指導させていただいた方もファスティング後、３ケ月ぐらいすると
基礎体温が１度ぐらい上がった方がいます（もちろん個人差はあります）
体温が上がれば免疫力も上がりますし、もちろん、赤ちゃんにとってもふかふかの温かいベッドが用意できますね
卵子の数はお母さんのお腹の中にいるときに決まって、だんだん減るばかりですから
卵子の数は増やせませんが、
卵子（ミトコンドリア）の活性化や細胞のお掃除はできるんです
では、細胞のお掃除とは？？
私達の細胞は細胞分裂をしていくうちに不要なたんぱく質やゴミが溜まってきたり
ミトコンドリアも古くなってきます。
実は飢餓状態になると「オートファジー」という機能が働きます。
オートファジーとは細胞内の不要なたんぱく質を分解して、リサイクルする機能のことです。
2016年10月に東京工業大の大隅教授がノーベル医学生理学賞を受賞されましたよね？
あの、オートファジーです。
昨年のニュースでは1度は聞いたことがあるでしょう？？
人は飢餓状態になった時、 外からの栄養は入って来ませんから、自分の体内でリサイクルして、新しいタンパク質を作り出す仕組みがあります
細胞内のゴミも分解してリサイクルしてくれるので、細胞はピカピカ
細胞の若返りも期待できます
だから、ファスティング後はお肌の調子も良くなったりもするんですよね
今回は細胞の活性化ということで、
ミトコンドリアやオートファジーのお話をしました。
次回はデトックスのお話をしますね
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