ワタスのバッグの中には、
意味もなくコンドームが常備されてあります。
いつタイマン勝負に持ち込まれてもいいように──というワケではなく
先日、横浜にあるコミュニティセンター「SHIP」に伺った際、
ゴム製ではないコンドームを参考資料として(?)もらったんだけど、
使う機会なんてないもんだから、
ずっとバッグの底の方に埋もれてるのよねー。
ってか、「使う機会がない」どころか、
相手の男にかぶせたことも、自分がかぶったこともないんですけどね。
ワタスはバニラ派だし、
わざわざコンドームを使ったセーファーセックスなんて
自分には関係ないことだ、なんてずっと過ごしてきてたの。
私バカよねー、おバカさんよねー。
HIVと身近にいるはずのゲイにだって
こんな無知で、「自分は大丈夫」なんて
根拠もなく思い込んでるようなヤツ(ワタス)がいるくらいだから、
ノンケの人たちには、もっと甘い認識で
日々、おセックスに励んでいるお方も少なくはないんじゃないかしら?
ワタスは最近になって、
もう一度ハッテン場へ体験入学してみようかしらー、
なんて思い始めてるんだけど
実際にハッテン場でHIV感染してしまった人と話したりして
ゲイのHIV感染の現状を知ってしまうと
以前のような「ヤラレル!」という、たんなる自意識過剰な思い込みより
「性病はすぐそこにある」というリアルな闇の方がずっと恐ろしくて
足がすくんで踏み出せないのよねー。
ハッテン場でも、セーファーセックスは推進しているけど
フェラティオッティーするにも、相手のチ●コに
わざわざコンドームをかぶせてするような
セーファーに忠実な人って、ほとんどいないと思う。
(ムード壊れるしね)
その証拠に、国内でのHIV感染者の増加ぶりは
止まることを知らないものね。
でも、この感染者増加の裏には、
「HIVは他人事」と思っている人たちばかりではなく
「感染してもかまわん」というムチャな人たちの増加も
ひとつの要因としてある、と思っているの。
「長生きなんかしたくない」
「若いうちに、うんと楽しいことして早死にしたい」
こんなことを口にするヤングな子、スゴク多いもの。
とくにゲイは、老後の問題も抱えているし…。
刹那的な生き方を望んでしている人が、
さらなる感染を拡大させていってる、ってのも
ない話じゃないと思うわー。
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