妻がネットで大きな情報を入手。
建築する延床面積が50㎡を超えると印紙税、登録免許税、不動産所得税、固定資産税、都市計画税などの減税が適用されるとの事。
この恩恵は金額にしたら相当大きい。
それに加え住宅ローンの方も50㎡超えないと銀行の審査はほぼNG、信用金庫はほぼOKだが銀行の方が断然金利が良いので大きい買い物となればこれも金額にしたら莫大の差と言える。
何にしても延床50㎡超えというのが一つの条件となってくるようだ。
うちの図面の場合バルコニーを無くしその分部屋内にカウントするなど少し変えれば50㎡を超える事はできそうなので取り急ぎ建築士にメール。
それにしても3社とも出してもらったプラン全てギリギリ50㎡届かない面積だったのだが50㎡を超えないと減税対象にならないこんな大事な事を教えてくれないものだろうか。
妻が調べてくれなかったらかなり損する所だったと思う。
しかし建築士から予想を大きく外れるメールの返信が。
3階建てにしないと50㎡超はクリアできないとの事、、嘘だろと。
他2社から出してもらった図面を見ても少し変えれば2階建てのままクリアできそうなのは一目瞭然と言って良い。
3階建にする事で建築費用増となると減税があまり意味のないものになってしまう。
契約後すぐの事なだけに夫婦で大いに頭をかかえた。
手付金の60万は既に振り込んでしまっているので無論後戻りはできない。
次回3/26の打ち合わせで図面の不明点を聞き出してその理由がもしデザイン的に敷地一杯に建ててしまうのはみっともないとか、見た目な事ならばそんなものは却下してもらって何が何でも2階建てのまま50㎡超で押し通そう。
建築家の拘りに心を許さぬよう住むのはうちら、お金出すのもうちらなんだからと夫婦を誓う事よりも堅くこの事を誓ったかもしれない。
莫大な出費を抑えられるかもしれないのだから当然だ。
妻はこの事で夢の中で禿げたらしい。
当日言う事もずっと考えていた。
寡黙ながらも少し拘りの強そうな建築士なのでどう失礼の無いように言おうかと。
3/26は朝から夫婦でピリついた空気。
電車の中でずっと打ち合わせのシュミレーションをしていたので互いにほとんど口を聞かなかった。
この日は事務所に到着した時から一つの笑顔も見せなかったと思う。
お馴染みとなった打合せルームに通されテーブルの上に資料が出来上がっている。
建築士から3階建ての案に入るより先に自分から話を切り出した。
図面の不明点を焦らず冷静沈着に質問し始めるとその言葉を遮断するようにまた予想を大きく外れる答えが建築士から返ってきた。
「すみません。こちらの手違いで...」と。
出してもらった図面の数値がそもそも間違えていた。
実際の面積よりも小さい数字を入れてしまっていたせいで図面ではどう見ても50クリアしそうなのに数字だけが少ないという。
夫婦そろって大きな安堵のため息をつき1週間分の取り越し苦労が呆気ない一言で解消された。
2階建てで50㎡超という課題はものの数分で解決。
この日は生暖かくどんよりした曇り空だったが夫婦揃ってド快晴でなぜかいつもより高い昼メシを食った。
先週4/10の打合せではちゃんと延床面積50㎡超がクリアされ外が見渡せる窓を付けてほしいという妻の要望も反映された図面が出来ていた。ありがとう。
次回4/29からやっと基本設計に入れる!まだまだ先は長い。