献花に…<その2>
献花台は「リング」でした。四角いリング上は、投げ込まれた溢れんばかりの花達…。
会場には「スパルタンX」etc…が流れていて、アタシはずっと泣きじゃくっていました。
会場を後にする時、たまたま、こうべをたれた斎藤選手(三沢選手は彼の技を最後に天国へ召されました)とすれ違いました。
「…頑張ってください」
と声をかけました。
斎藤選手は、うなだれ下を向いたまま、小さく会釈をしてくださいました。
背負ってしまった十字架の重さは図り知れない…
斎藤選手には、これからもプロレス頑張って欲しいなと思います。
でも、続けられなくっても誰も責めたりしないからね。
命あっての物種。
お別れ会で参加者全員に配られたカードには、三沢さんの写真と共に、こう記してありました。
「時間は取り戻せない」
